く‐せつ【苦節】
逆境にあっても、自分の信念や態度を固く守りとおす心。「—十年」
く‐かん【苦艱】
つらい目にあって、苦しみ悩むこと。艱難。「地獄の—を訴える」〈芥川・芭蕉雑記〉
クレール【(フランス)clair】
光が十分にあって明るいこと。また、色や音が澄んで明るいこと。クリア。
きょうと‐だいかん【京都代官】
江戸幕府の職名。京都町奉行の支配下にあって、畿内近圏の幕府直轄領を支配し、禁裏の御用をつかさどった。
きょ‐ちゅう【居中】
[名](スル)二つの間に立つこと。中間にあって偏らないこと。
くう‐りん【空輪】
仏語。 1 四輪(しりん)の一。風輪の下にあって世界を支えている最下位の虚空の層。 2 五輪の一。 3 塔の最上部にある九輪(くりん)のこと。
くるしま‐かいきょう【来島海峡】
愛媛県今治と芸予諸島の大島との間にあって、安芸灘(あきなだ)と燧灘(ひうちなだ)とを結ぶ海峡。潮流が速く、船舶航行の難所。平成11年(1999)に開通した瀬戸内しまなみ海道の来島海峡大橋が架かる。
くろ‐つち【黒土】
1 黒い色の土。腐敗した植物質などを含んだ、耕作に適した土。こくど。くろぼこ。 2 火災にあって焼けた土。やけつち。
げん‐けい【元型】
《archetype》ユングの用語。集合的無意識の領域にあって、神話・伝説・夢などに、時代や地域を超えて繰り返し類似する像・象徴などを表出する心的構造。祖型。
けん‐いん【玁狁/獫允】
古代中国、北方にあって勢力を振るっていた異民族。