しょうこ‐のうりょく【証拠能力】
訴訟手続きにおいて、証拠方法として用いることのできる適格。刑事訴訟法では、自白・伝聞証拠などについて一定の制限がある。
しょうすう‐いけん【少数意見】
1 合議体の評決もしくは表決で多数を占め得なかった意見。 2 最高裁判所の裁判の評議において、多数を占めなかった裁判官の意見。→多数意見
しょうさく‐でん【正作田】
中世、荘園において荘官・地頭などが直営した田地のこと。用作。
じょうけんてき‐きせい【条件的寄生】
寄生生物が生活環のある段階において宿主から離れて単独で生活すること。
しょう‐ぜんてい【小前提】
論理学で、三段論法において小概念を含む前提。
しょうかい‐よていはけん【紹介予定派遣】
派遣先企業において一定期間就労したのち、その企業と派遣された労働者双方が合意した場合に正社員や契約社員などの直接雇用形態に切りかえることを前提として行われる労働者派遣。派遣先の企業は6か月以内に...
じょうきゅう‐しん【上級審】
審級関係において、下位に対して上位にある裁判所。また、その審判。
じょうき‐せい【蒸気井】
地熱発電や温泉において、地熱で熱せられた蒸気・熱水などを採取するための坑井。
じょうげぶんり‐ほうしき【上下分離方式】
鉄道や空港などの事業において、施設の整備・保有主体と運営主体を分離すること。公的機関がインフラ整備に関与し、運行は民営化することで安全性と事業の効率・活性化を両立させることが狙い。
じょうけんつき‐とくていがいらいせいぶつ【条件付特定外来生物】
特定外来生物のうち、特定外来生物被害防止法による規制の一部を、当分の間、適用除外とする生物。令和4年(2022)に交付された「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正す...