ヒルザウ【Hirsau】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の村。シュトゥットガルトの西約30キロメートル、シュバルツバルト北東部のナーゴルト川が刻む谷間に位置する。9世紀創設のベネディクト修道会の修道院は、11...
ひょうもん‐だこ【豹紋蛸】
マダコ科の頭足類。全長約10センチ。体表は淡黄色に褐色の帯模様で、危険が迫ると鮮やかな青色の輪状紋があらわれる。主に太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯域にすみ、日本では房総半島以南でみられ...
ヒレ【(フランス)filet】
《「フィレ」とも》 1 牛・豚などの腰から背中にかけての脂肪が少なく上質の肉。ヒレ肉。「—カツ」 2 魚の切り身。
ヒル‐ハウス【The Hill House】
英国スコットランド西部の町ヘレンズバラの北郊にある邸宅。1902年から1904年にかけて建造された。建築家マッキントッシュが友人のために設計し、家具のデザインも手がけた。マッキントッシュの代表作...
ひよ‐どり【鵯】
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。全長26センチくらい。全体に暗青灰色で、目の後ろに褐色の斑がある。ピーヨピーヨと大きな声で鳴き、波形を描いて飛ぶ。低山から平野にかけて広く分布し、冬は暖地に移動。木の実や...
びょうぶ‐が‐うら【屏風ヶ浦】
千葉県北東端、銚子市南岸から旭市飯岡にかけての太平洋岸。浸食の多い海岸として知られ、海食を受けてできた高さ40〜50メートルの断崖が10キロメートルにわたって続く。水郷筑波国定公園の一部。名の由...
ひゃくしゅうねん‐きねんかん【百周年記念館】
《Hala Stulecia》ポーランド南西部の都市ウロツワフの中心市街東部にある建物。シチトゥニツキ公園内に位置する。ライプチヒの戦いの勝利から100周年を記念し、1911年から1913年にか...
ひや‐じる【冷(や)汁】
から煎りした煮干し・ごま・味噌をすり鉢ですったものを直火であぶって焼き味噌にし、冷たい水または出し汁でのばしたもの。きゅうり、しょうが、しその葉などを刻んで薬味とし、熱い麦飯にかけて食べる。宮崎...
ひゃくにち‐そう【百日草】
キク科の一年草。高さ約90センチ。葉は長卵形で、茎を抱くように対生する。夏から秋にかけて、大きな花を開く。花は寿命が長く、一重であるが、八重の園芸種もあり、色も紅・紫・白など豊富。メキシコの原産...
ひゃっ‐けつ【百穴】
1か所に多数群在する横穴の墓の俗称。古墳時代から奈良時代にかけて多くつくられた。吉見百穴が代表例。