デコルテ【(フランス)décolletée】
1 「ローブデコルテ」の略。 2 襟ぐり。また、襟ぐりの大きな服を着たときに出る、首筋から胸の上部にかけての部分。
デ‐ごいち【D51】
《「D51形蒸気機関車」の愛称》動輪を4軸(8輪)もつ大型の蒸気機関車。主に貨物輸送用で、鉄道省時代の昭和11年(1936)から昭和20年(1945)にかけて1115両製造された。
ティルチラーパリ【Tiruchirapalli】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。英国統治時代の旧称トリチノポリー。チェンナイの南西約300キロメートル、カーベリ川デルタの頂部に位置する。チョーラ朝が都を置いたほか、7世紀から17世紀にかけて...
デーン‐じん【デーン人】
《Danes》8世紀から11世紀にかけて、主にデンマーク地方からイングランドに侵入したノルマン人の一派。1016年にはデーン王クヌートがイングランド全域を征服してデーン朝を建てたが、1042年に...
ディンケルスビュール【Dinkelsbühl】
ドイツ南部、バイエルン州の町。ドナウ川の支流ウェルニッツ川沿いにある。14世紀から15世紀にかけて、毛織物の生産、および交易で栄えた。城壁に囲まれた町の中心部には、聖ゲオルク教会や木組み造りの民...
てがい‐もの【手掻物/転害物】
鎌倉時代から室町時代にかけて、手掻包永(てがいかねなが)を祖とする刀工たちの鍛えた刀。この一派が奈良東大寺の転害門(てがいもん)の周辺に居住していたのでこの名がある。
テオティワカン【Teotihuacan】
メキシコ市の北東約40キロにある都市遺跡。前2世紀から後6世紀にかけて建設され、2世紀には7〜10万の人口を擁したといわれる。いわゆる「死者の大通り」を中心に、太陽のピラミッド、月のピラミッドが...
でかんしょ‐ぶし【でかんしょ節】
明治末年から大正にかけて学生に歌われ、全国の花柳界に流行した歌。兵庫県丹波篠山(たんばささやま)付近の盆踊り歌の変化したものという。「でかんしょ」は「出稼ぎしよう」の意、「徹今宵(てっこんしょう...
でげす
[助動][でげしょ|でげし|でげす|(でげす)|○|○]《江戸末期から明治初期にかけての男性語》体言に付く。「である」の意の丁寧表現。…です。…でございます。「今夜は炎暑でげすな」〈滑・七偏人・...
てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を—に回して戦う」「—の意表をつく」「—をつくりやすい言動」⇔味方。 2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の—」「社会の—」「ぜいたくは—だ...