ドルメン【dolmen】
新石器時代から鉄器時代にかけて、世界各地で作られた巨大な石の墳墓。数個の自然石で墓室を作り、上に大きな自然石板を載せたもので、巨石記念物の一。支石墓(しせきぼ)。
たいきけんない‐かくじっけん【大気圏内核実験】
地上・海上・空中など大気圏内で行われる核爆発実験。大気圏核実験。→地下核実験 [補説]1945年から1980年にかけて米国・旧ソ連・英国・フランス・中国が合計543回行い、総計約9トンの核分裂生...
たい‐かん【太監】
中国の官名。遼代は大府・少府の長官。元代から清代にかけては宦官の官庁の長官。転じて、宦官の俗称。
だいこうかい‐じだい【大航海時代】
15世紀から17世紀前半にかけて、ポルトガル・スペインを中心とするヨーロッパ諸国が地球規模の遠洋航海を実施して新航路・新大陸を発見し、積極的な海外進出を行った時代。バスコ=ダ=ガマのインド航路開...
たい‐こう【帯鉤】
中国、戦国時代から漢代にかけて盛行した鉤(かぎ)状の帯金具。青銅製のほか、鉄・軟玉製などがある。
たいこうげんじものがたりしんしゃく【対校源氏物語新釈】
吉沢義則による「源氏物語」の注釈書。昭和12年(1937)から昭和15年(1940)にかけて、全6巻と索引2巻を刊行。
だい‐がしら【大頭】
幸若舞(こうわかまい)の流派の一。室町末期から江戸初期にかけて栄えた。
だいこん‐はむし【大根葉虫】
ハムシ科の昆虫。体長4ミリほどで黒褐色。幼虫は大根などアブラナ科の野菜の害虫。本州から沖縄にかけてみられる。
だいこく‐まい【大黒舞】
室町時代から江戸時代にかけて行われた門付け芸の一。正月に大黒天の面をつけて赤い頭巾(ずきん)をかぶり、打ち出の小槌(こづち)を持って門口に立ち、新作した祝いの詞(ことば)を歌いながら舞う。民俗...
たいか‐の‐かいしん【大化の改新】
大化元年(645)から翌年にかけて中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制によ...