たいひ‐さん【玳皮盞/玳玻盞】
《「玳皮」は玳瑁(たいまい)の甲羅(鼈甲(べっこう))の意》中国江西省吉州窯で宋代から元代にかけて作られた天目(てんもく)茶碗。釉(うわぐすり)の調子が鼈甲に似ることに由来する、日本での呼称。鼈...
だいとうのてつじん【大東の鉄人】
山中峯太郎による児童文学作品。雑誌「少年倶楽部」に昭和7年(1932)から昭和8年(1933)にかけて連載。帝国陸軍の架空の将校が活躍する冒険もの。
そむくこ【背く子】
大道珠貴の長編小説。3歳から6歳にかけての娘の冷めた視点で、家族の関係を描く。平成13年(2001)刊。
その‐みち【其の道】
1 専門の職業・学問・技術などの方面。「—の権威」「—にかけては並ぶ者がいない」 2 色事・遊び事に関する方面。
ダウラターバード【Daulatabad】
インド西部、マハラシュトラ州にある旧都。アウランガーバードの北西13キロメートル、高さ約180メートルの岩山の上に築かれた城塞都市であり、12世紀末から13世紀初頭にかけて、後期チャールキヤ朝か...
せんにち‐そう【千日草】
ヒユ科の一年草。高さ約50センチ。よく分枝し、葉は長楕円形で対生して、細毛に包まれている。花期が長く、夏から秋にかけて紅色の小花が球状に集まった花をつける。熱帯アメリカの原産。千日紅(せんにちこ...
ワルハラ‐しんでん【ワルハラ神殿】
《Walhalla》ドイツ南東部、バイエルン州の都市、レーゲンスブルクの郊外、ドナウ川を見下ろす丘の上にある神殿。バイエルン王ルートウィヒ1世の命により1830年から1842年にかけて、ドイツの...
せんばつ‐こうとうがっこうやきゅうたいかい【選抜高等学校野球大会】
高校野球の大会の一。秋の地区大会の成績により各地区の代表チームが選抜され、翌年3月下旬から4月にかけて甲子園球場で開催される。第1回大会は大正13年(1924)。選抜。春の選抜。春の甲子園。→全...
ぜん‐の‐つな【善の綱】
《善所に導く綱の意》 1 万日供養や開帳のとき、仏像の手などにかけて参詣者などに引かせる5色の綱。仏にすがる意を表すという。 2 葬式のとき、棺につないで引く白布の綱。
せんはっぴゃくよんじゅうはちねん‐の‐かくめい【一八四八年の革命】
1848年から1849年にかけてヨーロッパ各地に起こった革命の総称。フランスの二月革命、ドイツの三月革命、英国のチャーチスト運動など。