たろべえ‐かご【太郎兵衛駕籠】
違っているようにみえても結果は同じことの意。江戸時代、寛政(1789〜1801)末から文化(1804〜1818)年間にかけての流行語。駕籠かきの太郎兵衛が泥酔して駕籠に乗ったが、底を抜いてやはり...
だれがほんをころすのか【だれが「本」を殺すのか】
佐野真一によるノンフィクション。出版不況を主題とする。平成11年(1999)から平成12年(2000)にかけて「プレジデント」誌に連載した記事を、平成13年(2001)に書籍化したもの。
ダンケルド‐だいせいどう【ダンケルド大聖堂】
《Dunkeld Cathedral》英国スコットランド中部の町ダンケルドにある大聖堂。アイオナ島から移した聖コロンバの遺骨を納めた修道院に起源する。13世紀中頃から16世紀初頭にかけて建造され...
タングート【Tangut】
6世紀から14世紀にかけて、中国西北部からチベット北部で活躍したチベット系民族。一族の李元昊(りげんこう)が1038年に西夏を建国した。党項。
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み物。宝暦2年刊の静観坊(じょうかんぼう)好阿の「当世下手談義(いまようへただんぎ...
タンロン‐いせき【タンロン遺跡】
《Di tich Hoang Thanh Thang Long》ベトナムの首都ハノイの旧市街の西側にある遺跡群。タンロン(昇竜)はハノイの旧称。11世紀初頭から19世紀初頭にかけて、ベトナム諸王...
チェスキー‐クルムロフ【Český Krumlov】
チェコ、プラハの南約140キロメートルにある都市。13世紀に領主の城館が築かれたことに始まり、14世紀から16世紀にかけて繁栄。ルネサンス様式やバロック様式などの融合した町並みや、13世紀に建て...
タリム【Tarim】
イエメン中央部、ハドラマウト地方の町。17世紀から19世紀にかけてイスラム教スンニー派の中心地となり、365ものモスクや大学が建てられた。アルムフダールモスク、アルシャー宮殿、アルガフ図書館など...
ちば【千葉】
姓氏の一。 古代末から中世にかけての関東の豪族。桓武平氏良文の支流。常胤(つねたね)が源頼朝に従って下総(しもうさ)守護となり、その嫡流は代々千葉介と称した。室町時代に勢力が衰え、のち、後北...
ちのうえ‐の‐きょうかい【血の上の教会】
《Khram Spasa na Krovi/Храм Спаса на Крови》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの中心部にあるロシア正教会の教会。名称はアレクサン...