チェボクサリ【Cheboksarï/Чебоксары】
ロシア連邦西部、チュバシ共和国の首都。ボルガ川に面する河港都市。中世よりチュバシ人の集落がつくられ、17世紀から18世紀にかけてボルガ川流域の交易の要地として栄えた。1925年より共和国の首都。...
ちか
キュウリウオ科の海水魚。全長約17センチ。東北地方から北海道、カムチャツカ半島にかけての沿岸にすむ。ワカサギに似るが川へは入らない。食用。
チェルノーゼム【chernozem】
温帯の半乾燥気候下の草原地帯に発達する肥えた土壌。黒色の厚い腐植層、その下に炭酸カルシウムの集積層が重なる。ウクライナから西シベリア南部にかけて広く分布するほか、北アメリカにも分布。黒土。黒色土。
ちじょう‐え【地上絵】
地面や丘の斜面などに描かれた図形。特に、ペルーの南部ナスカ地方の砂漠に刻まれた巨大な図形。猿・コンドル・魚などのほか、幾何学的図形などがある。1〜8世紀にかけて栄えたナスカ文化の時代に作られたと...
ちすい‐こうもり【血吸蝙蝠】
翼手目チスイコウモリ科の哺乳類。体長6.5〜9センチで、尾はない。眠っている動物などにかみつき、出てくる血液をなめとる。狂犬病を媒介することもある。メキシコから南アメリカにかけて分布。バンパイア。
ちじんのあい【痴人の愛】
谷崎潤一郎の長編小説。大正13年(1924)3月より大阪朝日新聞、同年11月から翌年7月にかけて「女性」誌に連載。美少女ナオミに惹(ひ)かれ、身を持ち崩していく男の姿を描く。
ちじょうらくえん【地上楽園】
《原題The Earthly Paradise》モリスの長編叙事詩。1868年から1870年にかけて刊行。序詩と24編の物語詩からなる。地上の楽園。
タルトゥース【Tartus】
シリア西部の港湾都市。地中海に面する。沖合約2.5キロメートルにあるアルワード島とともに、フェニキア人の植民都市となり、交易の要地として栄えた。12世紀に十字軍の拠点となったが、13世紀末から1...
タララ【Talara】
ペルー北西部の都市。太平洋に面し、同国第2の港湾を有する。エクアドルとの国境にかけて油田地帯が広がり、石油化学工業が発達。
た‐おうぎ【田扇】
三重県伊勢市楠部で、5月下旬の伊勢神宮御田植え祭りに用いるうちわ。これで田をあおいで害虫を追い払うまじないとし、また、家の柱にかけて安産のお守りとする。