マヌル‐ねこ【マヌル猫】
《マヌルはモンゴル語で「小さな山猫」の意》ネコ科の哺乳類。体長50〜65センチ、尾長20〜25センチ。体毛は長く密で黄灰色、頭部などに黒斑がある。耳は小さめで、やや低い位置につく。モンゴル・チベ...
マフムディーヤ‐モスク【Mahmoudiya Mosque】
イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファにあるイスラム寺院。ヤッファ地区の旧市街に位置する。オスマン帝国時代の18世紀から19世紀にかけて建造。ジャーマアルマフムディーヤ。
まむろがわ‐おんど【真室川音頭】
山形県の民謡。真室川町付近の酒盛り歌。明治末期から大正にかけて北海道・樺太方面で流行したナット節が、昭和の初めごろに真室川に入り変化したもの。
マ‐メール‐ロワ【(フランス)Ma Mère l'Oye】
ラベルのピアノ組曲。全5曲。1908年から1910年にかけて作曲。「マザーグース」を題材とする四手連弾の作品。のち管弦楽版およびバレエ音楽に編曲された。
マヤ‐ぞく【マヤ族】
《Maya》メキシコ南東部ユカタン半島からグアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルにかけて居住する民族集団。前4世紀ごろから農業を背景に興隆し、ピラミッド・神殿を建造し、象形文字を用い、天文・暦...
マヤ‐ぶんめい【マヤ文明】
《Maya》中央アメリカのグアテマラからユカタン半島にかけての地域に、古代から栄えたマヤ族の都市文明。巨大なピラミッド神殿を築き、天文・暦・数学・壁面装飾・象形文字などが発達していた。3世紀頃か...
マラガ‐だいせいどう【マラガ大聖堂】
《Catedral de la Encarnación de Málaga》スペイン南部、アンダルシア州の都市マラガにある大聖堂。カトリック両王の命により16世紀から18世紀にかけて建造され、ゴ...
マラー‐ストラナ【Malá Strana】
チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川西岸の地区名。プラハ城の南側に広がり、小地区とも訳される。17世紀から18世紀にかけて貴族たちが多くの宮殿を建て、その多くが現在も政府の官庁や各国の大使館とし...
マリアナおき‐かいせん【マリアナ沖海戦】
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)6月19日から20日にかけて、西太平洋のマリアナ諸島沖で行われた、日米両海軍の空母機動部隊による戦闘。日本の連合艦隊は壊滅的な敗北を喫し、この地域の制空・制...
マリアンヌのしょうがい【マリアンヌの生涯】
《原題、(フランス)La Vie de Marianne》マリボーの長編小説。1731年から1741年にかけて刊行。未完。