はかのかなたのかいそう【墓の彼方の回想】
《原題、(フランス)Mémoire d'outre tombe》シャトーブリアンの自伝。著者没後の1848年から1850年にかけて刊行された。墓の彼方からの回想。
はしのないかわ【橋のない川】
住井すゑの長編小説。全7部。第1部は、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて部落問題研究所の機関紙「部落」に連載されたのち、昭和36年(1961)刊行。以後は書き下ろしで第7部...
バイロイト‐おんがくさい【バイロイト音楽祭】
ドイツの都市バイロイトで、毎年7月から8月にかけて行われる音楽祭。ワグナーが自作の楽劇を上演するために、1876年創設。ワグナーの死後も、その業績を記念して開催されている。
ハイラックス‐ヒル【Hyrax Hill】
ケニア中西部の都市ナクル東郊にある丘。1926年、人類学者リーキー夫妻により新石器時代から鉄器時代にかけての遺跡が発見された。出土品を展示した博物館がある。
バウスカ【Bauska】
ラトビア南部、ゼムガレ地方の町。メーメレ川とムーサ川が合流し、リエルペ川となる地点に位置する。15世紀にリボニア騎士団がバウスカ城を建造。リトアニアとの交易の拠点として発展。17世紀から18世紀...
バイロイト‐しゅくさいげきじょう【バイロイト祝祭劇場】
《Bayreuther Festspielhaus》ドイツ中南部、バイエルン州の都市バイロイトにある木造の劇場。ワグナーが自作の上演を目的として、バイエルン王ルートウィヒ2世の援助を受けて建造。...
は‐うた【端唄/端歌】
1 (端唄)三味線音楽の一種。江戸後期から幕末にかけて江戸で流行した、三味線伴奏の小編歌曲。うた沢と小唄の母体。「春雨」「梅にも春」など。江戸端唄。 2 (端歌)地歌の一種。歌物のうち組歌・長歌...
パガニーニのしゅだいによるへんそうきょく【パガニーニの主題による変奏曲】
《原題、(ドイツ)Variationen über ein Thema von Paganini》ブラームスのピアノ曲。14曲ずつ全2部からなる。1862年から1863年にかけて作曲。パガニーニ...
はかた‐にわか【博多俄】
博多地方で行われる即興の寸劇。目かずらをつけるのが特徴。盆踊りから発生し、幕末から明治にかけて流行。→俄狂言
パウルス‐きょうかい【パウルス教会】
《Paulskirche》ドイツ中西部、ヘッセン州の商工業都市、フランクフルトの旧市街にある教会。1789年から1833年にかけて建造。1848年、ドイツ初の国民会議が開かれ、憲法が起草された。