おおさか‐てんまんぐう【大阪天満宮】
大阪市北区にある神社。祭神は菅原道真。天暦3年(949)創建。何度も火災に遭い、現在の本殿は天保14年(1843)に再建されたもの。毎年6月から7月にかけて、天神祭が行われる。天満天神。
おおさかのやど【大阪の宿】
水上滝太郎の長編小説。著者の大阪勤務時代の経験に基づく小説。大正14年(1925)から大正15年(1926)にかけて「女性」誌に連載。単行本は大正15年(1926)刊。
おおさか‐へいや【大阪平野】
大阪湾に面し、大阪府から兵庫県南東部にかけて広がる平野。淀川・大和川などの下流域。
おおぞら
昭和59年(1984)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-C(エクソスシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。1982年から1985年にかけて実施された中層大気に関する国...
おおばん【大番】
獅子文六の長編小説。昭和31年(1956)から昭和33年(1958)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は「雲の巻」「風の巻」「龍の巻」の全3巻で刊行。宇和島の農村に生まれた青年の破天荒な人生を...
おお‐ふさも【大房藻】
アリノトウグサ科の水生の多年草。池沼や水路などに生える。葉は羽状に細く裂けて輪生する。春から初夏にかけて白い小花をつけるが、地下茎でも繁殖する。ブラジル原産。日本では特定外来生物。
おお‐みずなぎどり【大水薙鳥】
ミズナギドリ科の海鳥。全長49センチくらい。体の上面が黒褐色、下面は白色。島の傾斜地に穴を掘って産卵する。日本近海で繁殖し、ニューギニアにかけての太平洋に分布。《季 夏》
おかあさん
(おかあさん)サトウ・ハチローの詩集。昭和36年(1961)から昭和38年(1963)にかけて全3巻を刊行。昭和33年(1958)から昭和38年(1963)まで放映されたテレビドラマ「おかあさ...
おか‐はるお【岡晴夫】
[1916〜1970]歌手。千葉の生まれ。本名、佐々木辰夫。鼻にかかった甘い歌声で人気を博し、デビューの昭和14年(1939)から昭和20年代にかけて活躍。「オカッパル」の愛称で親しまれた。ヒッ...
お‐がせ【麻桛/苧桛/纑】
1 紡いだ麻糸を枠にかけて巻き取ったもの。また、その枠。 2 乱れもつれるさまのたとえ。「恋に心をひねり麻(そ)の—乱いた胸のうち」〈浄・丹波与作〉 3 自由を束縛するもののたとえ。「ああ、子は...