エグモント‐さん【エグモント山】
《Mount Egmont》ニュージーランド北島南西部の山。マオリ語名タラナキ山。同島第2の高峰。標高2518メートル。1600年代初めから1700年代中頃にかけて噴火を繰り返した。富士山に似た...
えぐち‐の‐きみ【江口の君】
平安時代から鎌倉時代にかけて摂津国江口にいた遊女の総称。また、謡曲「江口」で西行法師と歌問答をしたとされる遊女の妙(たえ)をさす。
えいらく‐せん【永楽銭】
1 中国の永楽帝の時代に鋳造された銅貨。「永楽通宝」の文字を鋳出している。室町時代に輸入され、江戸初期にかけて標準的貨幣として流通した。永楽通宝。永楽。永。 2 紋章の一。1をかたどったもの。
エーエム‐ステレオほうそう【AMステレオ放送】
中波によるステレオ放送。日本では平成4年(1992)に民放5局が放送開始。 [補説]NHK(日本放送協会)が導入せず、またステレオで受信できるラジオが普及しなかったため、平成19年(2007)か...
エーホンコンがた‐インフルエンザウイルス【A香港型インフルエンザウイルス】
A型インフルエンザウイルスの一種。1968年から翌年にかけて世界的に大流行。その後も流行を繰り返している。糖たんぱく質の血清型を使ってH3N2型と表す。A香港型。→インフルエンザウイルス
エーソれんがた‐インフルエンザウイルス【Aソ連型インフルエンザウイルス】
A型インフルエンザウイルスの一種。1977年から翌年にかけて世界的に大流行。その後も流行を繰り返している。糖たんぱく質の血清型を使ってH1N1型と表す。Aソ連型。→インフルエンザウイルス
えき‐う【液雨】
秋から冬にかけて短時間降る雨。立冬のあと10日を入液、小雪(しょうせつ)を出液といい、このころに降る時雨(しぐれ)。《季 冬》
エクサン‐プロバンス【Aix-en-Provence】
フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市。中世よりプロバンス伯爵領の首都になり、15世紀から16世紀にかけて、大学や高等法院が置かれ、政治、学問、司法の中心地となった。画家...
エギナ‐とう【エギナ島】
《Aigina/Αίγινα》ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶ島。サロニコス諸島に属し、最も人口が多い。中心都市はエギナ。本土のピレウスの南西約30キロメートルに位置する。古代名アイギナという...
えきか‐どうみゃく【腋窩動脈】
鎖骨下動脈から続く動脈。第1肋骨(ろっこつ)の外側縁から大円筋の下縁まで(肩口から腋の下にかけて)の部分をいい、その先は上腕動脈と呼ばれる。