オペロン【operon】
一つの形質を発現させる遺伝単位。DNA鎖上に隣接して存在する遺伝子群と、さらにこれに隣接する作動遺伝子をいう。作動遺伝子によって、遺伝子群からの伝令RNAの転写の開始が制御されている。1961年...
オムニチャンネル‐コマース【omni channel commerce】
《omniは「全体の」の意》オムニチャンネルを活用するマーケティング手法。商品やサービスに接する機会の違いを問わず、最終的に購入につなげる販売手法をさす。オムニチャネルコマース。オムニコマース。
おもい‐うん・ず【思ひ倦んず】
[動サ変]嫌になる。煩わしく思う。「むげにこそ—・じにしか。などさる者をば置きたる」〈枕・八三〉
おもい‐け・つ【思ひ消つ】
[動タ四] 1 強いて思わないようにする。忘れようとする。「よろづの事すさびにこそあれ、と—・たれ給ふ」〈源・澪標〉 2 無視する。軽蔑する。「こよなく—・ちたりし人も、嘆き負ふやうにて亡くなり...
おもい‐ちが・う【思い違う】
[動ワ五(ハ四)]「思い違える」に同じ。「らんぼうものと—・い、からめとらんとするにこそ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
[動ハ下二]「おもいちがえる」の文語形。
おもい‐は・つ【思ひ果つ】
[動タ下二] 1 そうだとはっきり判断する。最後に思い当たる。「宮なりけりと—・つるに、乳母(めのと)言はむ方なくあきれてゐたり」〈源・東屋〉 2 思い切る。あきらめる。「(源氏ヲ)つらき方に—...
おや‐ざま【親様】
親同様に頼みにする人。親代わりの人。「かの六条院にこそ、—に譲りきこえさせ給はめ」〈源・若菜上〉
オラル【Oral/Орал】
カザフスタン西部、西カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウラリスク。ウラル川、チャガン川の合流点付近に位置し、河港を有す。17世紀初頭にコサックが要塞を築いたことに起源する。18世紀後半の農民...
オルタ‐サン‐ジュリオ【Orta San Giulio】
イタリア北西部、ピエモンテ州にある町。オルタ湖の東側、湖に突き出た半島状の場所に位置する。町の名称は同地方の守護聖人ジュリオに由来する。町の東側にあるサンニコラオという小高い山の上には「オルタの...
オルト‐ボタニコ【Orto Botanico】
ベネチアの西約30キロメートルの町パドバにあるパドバ大学付属植物園。自然科学研究のために1545年に設立されたもので、大学の付属植物園としては世界最古のもの。ゲーテが1786年に訪れており、ゆか...