しつこ・い
[形][文]しつこ・し[ク] 1 色・味・においなどが濃厚すぎて、後に残る感じである。くどい。「脂が多くて—・い味」 2 物事にこだわって煩わしい感じである。また、つきまとってうるさい。執念深い...
じゅう‐なん【柔軟】
[形動][文][ナリ] 1 やわらかく、しなやかなさま。「—な身のこなし」 2 一つの立場や考え方にこだわらず、その場に応じた処置・判断のできるさま。「—な態度」「—に対応する」 [派生]じゅう...
しおならぬ‐うみ【潮ならぬ海】
[連語]淡水湖。特に琵琶湖をいう。「—にこがれ行く、身を浮舟の浮き沈み」〈太平記・二〉
シエナ‐だいせいどう【シエナ大聖堂】
《Duomo di Siena》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにあるゴシック様式の大聖堂。12世紀半ばに着工され、14世紀に完成。外壁は白と暗緑色の大理石による縞模様で覆われ、内部床面も...
しお‐じ・む【潮染む】
[動マ四] 1 潮水や潮気がしみこむ。「世をうみにここら—・む身となりてなほこの岸をえこそ離れね」〈源・明石〉 2 経験を積んで慣れる。世慣れる。「年うちねび、世の中のとある事も—・みぬる人こそ...
シエナガ【Ciénaga】
コロンビア北部、マグダレナ県の都市。県都サンタマルタの南約30キロメートルに位置し、カリブ海に面する港をもつ。後背地にコーヒー、タバコ、カカオ、綿花などを産する農地が広がり、集散地となっている。
シガラジャ【Singaraja】
インドネシア南部、バリ島北部の町。旧称ブレレン。1848年にオランダ植民地政府の拠点が置かれ、港町として栄えた。現在も港周辺にコロニアル様式の建物が残っている。シンガラジャ。
ジェームズロス‐とう【ジェームズロス島】
《James Ross Island》南極大陸の南極半島北東岸に浮かぶ島。大陸とはプリンスグスタフ海峡で隔てられる。1903年にスウェーデンの探検隊により発見。名称は、1842年にこの海域を探検...
シェーンブルン‐きゅうでん【シェーンブルン宮殿】
《Schönbrunn》オーストリアの首都、ウィーンにある同国最大の宮殿。1695年、レオポルト1世の命で、フィッシャー=フォン=エルラッハの設計によりバロック式の夏の離宮として建造。のちにニコ...
しお・る【責る】
[動ラ四]せめさいなむ。折檻(せっかん)する。「女をばまかでさせて、蔵にこめて—・り給うければ」〈伊勢・六五〉