浅瀬(あさせ)に仇波(あだなみ)
《古今集・恋四の「底ひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波は立て」から》思慮の浅い者ほど大騒ぎをすることのたとえ。
あずけ‐あい【預け合い】
株式会社の設立や新株発行に際して、発起人または取締役が株式払込取扱銀行と通謀し、個人的借金をしてその借入金を会社の預金に振り替えることによって株式の払い込みがあったように仮装し、同時にこの借入金...
アテン‐ぐん【アテン群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以下で、遠日点が0.983天文単位より遠い小惑星をさす。公転軌道の一部が地球軌道の外側に出る。名称は1976年...
あと‐な・し【跡無し】
[形ク] 1 跡形もない。はかない。「しるべせよ—・き浪にこぐ舟のゆくへも知らぬやへの潮かぜ」〈新古今・恋一〉 2 人の往来がない。「かよひこし宿の道芝かれがれに—・き霜にむすぼほれつつ」〈新古...
朝雨(あさあめ)は女(おんな)の腕捲(うでまく)り
朝の雨はすぐにあがるから、女の腕まくりと同じようにこわくない。
アポロ‐ぐん【アポロ群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017天文単位以下の小惑星をさす。名称は1932年にこの群で最初に発見(1973年に再発見...
アブドゥルガフール‐モスク【Abdul Gafoor Mosque】
シンガポール、市街中心部のリトルインディア地区の南側にあるイスラム寺院。1910年に建造。ムーア様式と南インドの建築様式が混在し、正面入口にコーランに登場する25人の預言者の名を記した日時計があ...
あふ・れる【溢れる】
[動ラ下一][文]あふ・る[ラ下二] 1 水などがいっぱいになって外にこぼれる。「コップに—・れるほど注ぐ」「川が—・れる」「涙が—・れる」 2 人や物が入りきらないではみだす。また、入りきらな...
アフェア‐しんでん【アフェア神殿】
《Naos tis Aphaias/Ναός της Αφαίας》ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島にある神殿。紀元前6世紀末から紀元前5世紀にかけて建造。24本のドリス式の石柱が残っ...
あな‐ごもり【穴籠もり】
動物が土の穴や木のほらの中にこもって冬を越すこと。冬ごもり。