にしかん【西蒲】
新潟市の区名。旧西川町・旧巻町の一部・旧岩室村・旧潟東村・旧中之口村域を占める。
にしかん‐く【西蒲区】
⇒西蒲
にしがな
[終助]《終助詞「にしが」+感動の終助詞「な」から》願望を詠嘆をこめて表す。…たいものだなあ。「母なかんめれば、いかでよろしく思はれ—とこそ思はめ」〈落窪・一〉 [補説]中古以降の語。
にし‐がわ【西側】
1 西に面した側。また、ある位置より西の方。⇔東側。 2 米国や西欧などの資本主義諸国のこと。⇔東側。
にしガーツ‐さんみゃく【西ガーツ山脈】
《Western Ghats》インド半島西岸を南北約1600キロメートルにわたって走る山脈。平均1000メートル前後、最高点は南部にあるアナイムディ山(標高2695メートル)。西側は急斜面でアラ...
にしき【錦】
1 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦(たてにしき)と、横糸で表した緯錦(よこにしき)のほか、唐錦(からにしき)・大和錦などがある。 2 美しいもの、りっぱなも...
にしき‐あなご【錦穴子】
アナゴ科チンアナゴ亜科の海水魚。全長約36センチ。チンアナゴに似るが、体は白地に橙(だいだい)色の縞模様が入る。
にしき‐うつぎ【二色空木/錦空木】
スイカズラ科の落葉低木。山中に生え、葉は長卵形で、先が鋭くとがる。5、6月ごろ、初め白色でのち紅色に変わる漏斗状の花を開く。
にしき‐え【錦絵】
多色刷りの浮世絵版画。明和2年(1765)絵師鈴木春信を中心に彫り師や摺(す)り師が協力して創始した、錦のように精緻(せいち)で美しい版画。浮世絵の代名詞ともなった。江戸絵。東(あずま)錦絵。→浮世絵
にしき‐えび【錦海老】
イセエビ科の甲殻類。浅海にすみ、イセエビに似るが大きく、体長約50センチ。体色は褐色に白斑があり、脚は白に紫褐色の横縞がある。三重県以南に分布。食用。