あらば‐こそ
[連語] 1 (助詞「も」に付いて)あろうはずはない。まったくない。「遠慮会釈も—、ずかずかと部屋に上がりこんできた」 2 もし…であるなら…であろうが、実際はそうではないから、の意を表す。「天...
アメリカ‐はし【アメリカ橋】
《Puente de las Américas》パナマの首都パナマ近郊の町バルボアにある橋。全長約1650メートル。パナマ運河の太平洋側口に位置する。2004年にセンティニアル橋が建設されるまで...
あゆが・す【揺がす】
[動サ四]ゆり動かす。「はし鷹の置き餌(ゑ)にせむと構へたるおし(=ネズミ取リ)—・すなねずみ捕るべく」〈拾遺・物名〉
アラーム‐りょうほう【アラーム療法】
夜尿症の治療法の一。患者の下着にセンサーを付け、睡眠中に排尿をするとアラームが鳴って目覚めさせる。尿をこらえる習慣を身につけることにより、膀胱容量の増大を促すとされる。アラーム治療。
うまさけ‐を【味酒を】
[枕]《「を」は間投助詞》 1 「うまさけ」に同じ。「—三輪の祝(はふり)(=神主)が斎(いは)ふ杉」〈万・七一二〉 2 「神奈備(かむなび)山」にかかる。酒をつくるのに米をよく噛(か)んで吐...
えせ‐もの【似非者】
1 身分の卑しい者。「よき人さらなり、—、下衆(げす)の際だになほゆかし」〈枕・一五九〉 2 にせ者。「但し、—にこそ候ふめれ」〈今昔・二七・三四〉 3 くせ者。したたか者。意地の悪い者。「此家...
きび‐の‐なかやま【吉備の中山】
岡山市西部にある吉備津神社の後方の山。[歌枕]「まがねふく—帯にせる細谷河の音のさやけさ」〈古今・神遊びの歌〉
か・る【離る】
[動ラ下二]《「枯れる」と同語源》 1 空間的に遠くなる。はなれる。「朝に日(け)に見まく欲りするその玉をいかにせばかも手ゆ—・れずあらむ」〈万・四〇三〉 2 時間的に遠くなる。間遠になる。「玉...
カルダン【Pierre Cardin】
[1922〜2020]フランスの服飾デザイナー。ディオールの事業に参加したのち独立。未来的・宇宙的なデザイン、ユニセックスファッションで一躍有名となる。
かりそめ‐にも【仮初めにも】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)打消しの意味を強める語。決して。仮にも。「—法を犯してはならない」 2 わずかでも。いささかでも。仮にも。「—逆らう者があれば罰せられる」 3 十分でない...