ゆ‐どうふ【湯豆腐】
豆腐を、昆布などをだしにした湯で煮た料理。醤油につけ、薬味とともに食べる。湯奴(ゆやっこ)。《季 冬》「—や持薬の酒の一二杯/万太郎」
指(ゆび)を染(そ)・める
《「春秋左伝」宣公四年から》食物を指先につけてなめる。転じて、物事に手をつける。やりはじめる。「俳句に—・める」
ゆ‐もじ【湯文字】
《女房詞から》 1 女性が入浴のときに身につけた単(ひとえ)。湯具。ゆまき。ゆかたびら。 2 女性の腰巻き。
ゆり‐わさび【百合山葵】
アブラナ科の多年草。山地の川辺に生え、高さ約15センチ。全体にワサビに似るが小形。葉は円形で基部が心臓形。4月ごろ、白い4弁花を総状につける。
ようしゅ‐やまごぼう【洋種山牛蒡】
ヤマゴボウ科の多年草。高さ1〜2メートル。茎は太くて紅紫色を帯び、上方で分枝する。葉は長楕円形。夏から秋、紅色を帯びた白い花を総状につけ、果穂は垂れる。実はやや丸く、赤紫色。実と根は猛毒。北アメ...
ようじん‐ぼう【用心棒】
1 護衛のために身辺につけておく者。「—を雇う」 2 閉めた戸を内側から押さえておく棒。しんばりぼう。 3 万一のときに身を守るために、手もとに用意しておく棒。
よう‐せい【養成】
[名](スル)養い育てること。また、教え導いて一定の技能を身につけさせること。「想像力を—する」「パイロットを—する」
よ‐ぎ【余技】
専門以外に身につけた技芸。
よく‐い【浴衣】
入浴の際、また、入浴後に身につける衣服。ゆかた。
よこ‐がみ【横上】
長い旗の上端につけて、旗を垂らして張るための横木。「旗の—には金剛童子をかきたてまって」〈平家・一一〉