かも‐がや【鴨茅】
イネ科の多年草。高さ約1メートル。葉は線形。夏、緑色または暗紫色の穂を円錐状につける。ヨーロッパ・西アジアの原産。牧草として日本に入り、野性化。オーチャードグラス。
かも‐の‐はし【鴨嘴】
1 単孔目カモノハシ科の原始的な哺乳類。体長約45センチ、尾長約15センチ。鴨に似たくちばしをもち、体は太く黒褐色、四肢は短く、足に水かきが発達。尾は扁平。河川の堤に長い穴を掘ってすみ、卵を産み...
かめ‐の‐こう【亀の甲】
1 亀のからだを覆う角質の硬い殻。甲羅。かめのこ。 2 六角形が前後左右に連続した模様。きっこう。 3 ベンゼン環のこと。六角形をなすのでいう。 4 波しぶきを防ぐために船首につける厚板の囲い。...
かめば‐ひきおこし【亀葉引起】
シソ科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は対生し、縁にぎざぎざがあり、先端が細く伸び、亀の甲の形に似る。8〜10月ころ紫色の唇形の小花を穂状につける。
か‐めい【仮名】
実名を避けて仮につける名。
カラー‐チップ【collar tip】
男物のシャツの襟先につけるアクセサリーのこと。カラートップ。
かみ‐つぶし【噛み潰し】
釣りで用いるおもりの一。鉛粒の中央につけた溝に釣り糸を挟み、歯でかみつぶして留める。割りびし。がん玉。
かみ‐ねんど【紙粘土】
紙を細かくちぎって水につけ、かゆ状にして粘着剤を加え、粘土のようにしたもの。工作の材料。
かみ‐やつで【紙八手】
ウコギ科の常緑小高木。葉はヤツデに似る。12月ごろ、緑白色の小花を円錐状につけ、黒い実を結ぶ。幹の内部に白い髄がある。髄の薄片を通草紙(つうそうし)とよび、書画用紙や水中花の原料にする。中国南部...
か‐ら【掛絡/掛羅/掛落】
《身に掛け絡(まと)うものの意》 1 ㋐主に禅僧が用いる、方形の小さな略式の袈裟(けさ)。五条の袈裟の変形で、両肩から胸の前に垂れるようにまとう。掛子(かす)。 ㋑㋐につけてある象牙の輪。 2 ...