すずめ‐の‐かたびら【雀の帷子】
イネ科の一、二年草。各地の道端や原野に生え、高さ10〜25センチ。葉は線形。淡緑色の卵形の穂を円錐状につける。《季 春》
すずめ‐の‐てっぽう【雀の鉄砲】
イネ科の一、二年草。田のあぜに生え、高さ約30センチ。春、褐色の葯(やく)が目立つ淡緑色の穂を密に円柱状につける。すずめのまくら。すずめのやり。やりくさ。《季 春》「—磧(かはら)もここは田のつ...
雀(すずめ)百(ひゃく)まで踊(おど)りを忘(わす)れず
雀は死ぬまで飛びはねるくせが抜けないように、人が幼い時に身につけた習慣は、年をとっても直らない。
すず‐らん【鈴蘭】
1 キジカクシ科の多年草。本州の高山や北海道に生え、高さ15〜25センチ。葉は広楕円形で2、3枚出る。初夏、花茎を伸ばし、白い釣鐘形の小花を総状につけ、香りがある。栽培されるのは花の大きなドイツ...
すそ‐うら【裾裏】
衣服の裾の裏。また、そこにつける布。裾回し。
すぞろ‐わ・し【漫ろはし】
[形シク]「すずろわし」に同じ。「是につけても—・しくおぼされて、聞き過ぐさせ給ふ」〈栄花・浦々の別〉
す‐だこ【酢蛸】
ゆで蛸を酢につけたもの。また、ゆで蛸を薄く切り、二杯酢をかけた酢の物。
すっ‐ぱだか【素っ裸】
1 衣類を何も身につけていないこと。まるはだか。まっぱだか。「—で泳ぐ」 2 財産などをすっかりなくして身一つになること。「倒産して—になる」
ストック【stock】
[名](スル) 1 在庫品。手持ちの品。「—が底をつく」 2 ためておくこと。蓄えておくこと。「食料品を—する」 3 牛・鶏・魚の肉や骨、野菜などからとった煮出し汁。スープやソースの材料にする。...
酢(す)につけ粉(こ)につけ
《酢につけたり、粉にまぶしたりの意から》何かにつけて。酢に当て粉に当て。「—、一日この事いひやまず」〈浮・五人女・二〉