チア‐シード【chia seed】
シソ科の一年草、チアの種子。1〜2ミリの楕円形で、食用。栄養価が高く、水につけると膨らみ、寒天様の粘液に包まれる。飲料に混ぜるほか、食材としても用いられる。
ちから‐がみ【力紙】
1 力の強くなることを祈って、噛(か)んで丸めた紙を仁王像に投げつけること。また、その紙。 2 とじ目や合わせ目などを補強するために張る紙。 3 相撲で、土俵上の力士がからだを拭い清める紙。半紙...
ちから‐がわ【力革】
1 馬具の名。鐙(あぶみ)を下げるために鞍橋(くらぼね)の居木(いぎ)と鐙の鉸具頭(かこがしら)とをつなぐ革。 2 近世、鎧(よろい)の袖の裏面や佩楯(はいだて)の家地(いえじ)に、伸び縮みを抑...
ちから‐ぬの【力布】
1 和服の袖付け・八つ口止まり、洋服のボタン・スナップを縫いつける部分などに補強のために当てる小さな布。ちからぎれ。 2 裁断した角のほつれを防ぐために当てる共切れ。 3 和服で、絹布・薄物のひ...
ちご‐ざさ【稚児笹】
イネ科の多年草。湿地に群生し、高さ約40センチ。葉は狭針形。初夏、小球状の緑紫色の小穂を円錐状につける。しまざさ。
ちご‐ゆり【稚児百合】
イヌサフラン科の多年草。丘陵地の林下に生え、高さ15〜40センチ。葉は長卵形。4、5月ごろ白い花を1、2個、やや下向きにつける。
ちちこ‐ぐさ【父子草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ15〜30センチ。葉は細く、葉の裏面や茎に白い綿毛が密生。春、茶褐色の花を密につける。果実にも白い冠毛がある。名は、似ているハハコグサに対してつけたもの。《季 春》
ちどり‐そう【千鳥草】
ラン科の多年草。中部以北の高山に自生し、高さ30〜50センチ。根は厚く手のひら状に分かれている。葉は広い線形。夏、淡赤紫色の花を穂状につける。てがたちどり。《季 夏》
ち‐ながし【血流し】
刀剣などの刃(は)につけた細長いみぞ。樋(ひ)。
ち‐ばん【地番】
土地登記簿の登記事項の一つで、土地一筆(いっぴつ)ごとにつけられる番号。