びん‐みず【鬢水】
鬢のほつれを整え、つやを出すために櫛(くし)につける水。伽羅(きゃら)の油やサネカズラを浸した水を用いる。
ひん‐ばん【品番】
商品管理上、他と種類・形状・色などを区別するために、商品につける番号。しなばん。
ふてい‐かんし【不定冠詞】
冠詞の一。数えられる名詞につけて、その名詞が不特定のものであることなどを表す。英語のa、ドイツ語のein、フランス語のunなど。→定冠詞
ヒヤシンス【hyacinth】
《「ヒアシンス」とも》キジカクシ科の多年草。鱗茎(りんけい)は卵形で外側は黒褐色。葉は広線形でやや多肉質。春、高さ約30センチの花茎を伸ばし、青紫・紅・白・紫色などの漏斗状の6弁花を多数総状につ...
ひゆ【莧】
ヒユ科の一年草。高さ約1メートル。葉はやや菱形で互生し、緑・紅・暗紫色のものなどがある。夏から秋、緑色の小花を密につける。葉は食用になる。インドの原産。ひょう。ひょうな。《季 夏》
ひも‐の‐お【紐の緒】
衣服につけた紐。多く下紐をいう。「白たへの我(わ)が—の絶えぬ間に恋結びせむ逢はむ日までに」〈万・二八五四〉
ひや・ける【冷(や)ける】
[動カ下一][文]ひや・く[カ下二]十分に冷える。「井戸ニツケタ西瓜(すいくわ)ワヨク—・ケル」〈和英語林集成〉
ひめゆり‐ぶたい【ひめゆり部隊】
第二次大戦末期の昭和20年(1945)、米軍との沖縄戦で従軍看護要員として動員され、戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員のこと。両校の校章が白ゆりで、第一高等女学校の校友雑...
びょう‐さ【錨鎖】
錨(いかり)につけるくさり。
ひめ‐しゃくなげ【姫石南花】
ツツジ科の常緑小低木。中部地方以北の高山の湿地に自生。高さ約20センチ。葉は広線形で、裏面は白い。夏、茎の先に壺状の紅色または白色の花を下向きにつける。日光しゃくなげ。