こうずい‐しんわ【洪水神話】
大昔、洪水によって人類や生物のほとんどが滅亡し、現在の世界はその後新しく作られたとする神話。世界各地にあり、ノアの方舟(はこぶね)物語などもその一例。洪水伝説。
こうしん‐ヘルペス【口唇ヘルペス】
単純ヘルペスウイルスの感染によって唇やそのまわりに水ぶくれができる病気。ウイルスは三叉神経節に潜伏し、通常は無症状だが、免疫力の低下をきっかけとして再活性化し、再発を繰り返すことがある。
こうしん‐こうがいれつ【口唇口蓋裂】
上唇や上あごが生まれつき割れている状態。胎児期に左右の口唇または口蓋の突起が顔面の中央で完全に癒合しなかったことによって生じる。出生後、適切な時期に手術や言語訓練などの適切な治療を受ける必要があ...
こう‐じょう【定考】
《「定考」と書いて「こうじょう」と転倒して読むのが慣例。「上皇」と音の通じるのを避けるためという》平安時代、朝廷で毎年8月11日に、六位以下の官吏の勤務成績によって加階昇任を定めたこと。また、そ...
こうしょう‐にん【公証人】
当事者や関係人の嘱託により、民事に関する公正証書を作成し、また私署証書や定款に認証を与える権限を持つ公務員。法務大臣によって任命され、法務局または地方法務局に所属する。
こうじょう‐いいんかい【工場委員会】
産業別・職種別組合の発達した国で、経営者との交渉にあたるため、企業や工場の全従業員によってつくられる企業内組織。第一次大戦後、イギリス・ドイツなど西欧で発達した。
こう‐しん【降神】
祈祷(きとう)やまじないによって神を招き寄せること。かみおろし。
こうしん‐き【口唇期】
精神分析用語。小児性欲の発達の第一段階。乳首などを吸う行為によって、その刺激で口唇に快感を得ている、生後18か月ぐらいまでの時期。
こうご‐ぶん【口語文】
1 ある時代の話し言葉をもとにして書かれた文。 2 現代の話し言葉をもとにして書かれた文。特に明治中期の言文一致運動によって確立した、口語体の文章。⇔文語文。
こうご‐か【口語歌】
口語による短歌。伝統的な和歌の制約から離れ、言文一致運動の試みとして明治中期から始まり、石川啄木らによって実践された。