かんじょう‐ろん【感情論】
理性によってではなく、感情によってなされる議論。「—に走る」
かんじょう‐ろんり【感情論理】
論理的であるように見えながら、実際は感情によって考えが進められたり判断されたりすること。
かん‐せい【間性】
雌雄異体の種で、雌と雄との中間の形質をもつ異常個体。性染色体異常などによって起こるが、体細胞の遺伝子構成は正常で、体のどの部分の細胞も同一型の遺伝子をもつ点が雌雄同体・雌雄モザイクとは異なる。
かんせいがくいん‐だいがく【関西学院大学】
兵庫県西宮市に本部のある私立大学。前身は明治22年(1889)米国南メソジスト派宣教師によって設立された関西学院。昭和7年(1932)旧制大学として発足。昭和23年(1948)、新制大学に移行。
かんせい‐こうほう【慣性航法】
航空機・船舶・ロケットなどの航法の一。ジャイロスコープ・加速度センサーなどで移動中の加速度を測定し、積分計算によって速度・距離を算出して自己の位置を求めながら所定の航路を航行する方法。
かんせい‐とじこめ【慣性閉じ込め】
レーザー核融合炉におけるプラズマの閉じ込め方式。高出力のレーザーを燃料球に向かって球対称に照射し、爆縮による超高温・超高密度のプラズマを発生させ、慣性によって短時間静止している間に核融合を起こす。
かんせい‐ゆうどう【慣性誘導】
ロケットや宇宙船を慣性航法によって目的地まで誘導する方法。
かんせい‐ろくまくえん【乾性肋膜炎】
胸膜の間に水のたまらない型の胸膜炎のこと。結核菌の感染などによって起こる。→湿性肋膜炎
かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境とは別に、種によって異なるその種特有の環境があると、ドイツの生物学者ユクスキュルが...
かん‐せき【漢籍】
中国の書物。中国人によって書かれた漢文形態の書物。漢書。からぶみ。