衣(ころも)の裏(うら)の珠(たま)
《「法華経」五百弟子受記品に書かれた故事から》過去に大乗の教えを授けられたのに忘れてしまって悟れずにいたのが、今釈尊の教えによって悟ることができたというたとえ。また、本来持っていた仏性のたとえ。...
コロラド‐こくていこうえん【コロラド国定公園】
《Colorado National Monument》米国コロラド州西部にある国定公園。グランドジャンクションの西約10キロメートルに位置する。1911年設立。浸食作用によって形成された巨大な...
サーマーン‐ちょう【サーマーン朝】
《Sāmān》875年にナスル1世がアッバース朝から独立して創始したイランの王朝。中央アジアとイラン東部を支配したが、カラハン朝の侵入によって999年に滅亡。
サーモクロミック【thermochromic】
ある種の物質が加熱や冷却によって、色が可逆的に変化する性質をもつこと。また、このような物質をサーモクロミック物質(材料)という。建築物の遮熱性を高める調光ガラスなどに用いられる。→クロミック材料...
こ‐よみ【暦】
《「日(か)読み」の意》 1 時の流れを年・月・週・日の単位で区切り、わかりやすくした体系。日本では推古10年(602)百済から伝えられた中国暦、貞享元年(1684)渋川春海によって作成された貞...
ざいせい‐インフレーション【財政インフレーション】
政府が不換紙幣を濫発したり、中央銀行引き受けによる赤字国債を発行したりすることによって、一般的な物価水準の持続的上昇をもたらす経済現象。
ざいせいあんていか‐ききん【財政安定化基金】
介護保険制度の財政を安定させるために、介護保険法に基づいて都道府県に設置される基金。介護保険料の収納不足や介護給付費の増加によって、市町村の介護保険特別会計が赤字になりそうな場合、資金の交付・貸...
さいせいかのう‐エネルギー【再生可能エネルギー】
自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪...
さいしん‐こうこく【再審抗告】
民事訴訟法上、即時抗告によって確定した決定・命令の取り消しと事件の再審理を求める不服申し立て。準再審。
さいせいかのうエネルギーはつでんそくしん‐ふかきん【再生可能エネルギー発電促進賦課金】
電気事業者が再生可能エネルギーによって発電された電気を買い取る費用として、電力利用者が負担する賦課金。電気料金の一部として徴収される。再エネ賦課金。