さんべつ‐かいぎ【産別会議】
《「全日本産業別労働組合会議」の略称》昭和21年(1946)各種の産業別組合が共同闘争を目的として結成した全国組織。第二次大戦後の労働運動の中核となったが、弾圧や内部分裂によって弱体化し、昭和3...
さんぼんゆび‐けいれい【三本指敬礼】
三本の指を伸ばして行う挙手の敬礼。それを行う国や団体によって形や意味が異なる。三指の敬礼。 [補説]セルビアでは、手のひらを前方に向け、親指・人差し指・中指を離して伸ばす。ボーイスカウト・ガール...
さん‐でん【散田】
1 平安時代、荒廃田・損田など、本来の姿を失った田地。 2 荘園領主直属の田地。作人に請作(うけさく)させて地子(じし)をとった。 3 近世、農民の死亡・逃散(ちょうさん)、または没収などによっ...
さんりん‐しょとく【山林所得】
山林を伐採したり立木のままで譲渡することによって生じる所得。所得税法に規定。山林を取得してから5年以内の場合は、事業所得または雑所得となる。→山林所得金額
ざんりゅう‐ほうしゃせいぶっしつ【残留放射性物質】
核爆発や原発事故によって環境中に放出され、土壌や食品などに残留し続ける放射性物質。爆発や事故で直接生じた核分裂生成物のほか、中性子線を浴びて放射化された元素などがある。
じ【柱】
1 弦楽器の部分品の名。弦を乗せ、その位置によって振動する弦の長さを調節し、また音を胴に伝えるもの。→琴柱(ことじ) 2 琵琶の柱(じゅう)のこと。
さんらんえんばん‐てんたい【散乱円盤天体】
太陽系外縁天体のうち、海王星の重力によってカイパーベルトからはじき出された天体。近日点は約30〜40天文単位、遠日点は数十〜数百天文単位。1990年代半ば頃から発見されているが、太陽から遠く暗い...
さんりく‐おおつなみ【三陸大津波】
三陸海岸を襲った津波のうち、明治以降に起こった最大級のもの。歴史的には、三陸沖地震による明治29年(1896)6月15日、昭和8年(1933)3月3日のものについていわれてきたが、平成23年(2...
さんよう‐ほんせん【山陽本線】
神戸から姫路を経て門司に至るJR線。沿線に岡山・広島・下関などの都市がある。京阪神地方と北九州とを結ぶ。明治34年(1901)山陽鉄道によって下関まで開通。昭和17年(1942)関門トンネルの開...
さんまい【三昧】
[名]《(梵)samādhiの音写。三摩提・三摩地とも音写。定・正定・等持などと訳す》 1 仏語。心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられ...