すうりょう‐けいき【数量景気】
価格の上昇によらず、販売量が増大することによって企業収益が増加し、好況になる状態。→価格景気
ずいい‐けいやく【随意契約】
入札やせり売りなどの競争の方法によらず、任意に適当と思われる相手方を選んで結ぶ契約。随契。→競争契約
せいかつ‐たんげん【生活単元】
系統的・論理的な学問や知識の体系によらず、実生活の経験を中心として設けられた学習の単元。
せい‐きょく【政局】
1 ある時点における政治の動向。政界の情勢。「—が行き詰まる」 2 首相の進退、衆議院の解散など、重大局面につながる政権闘争。また、安定政権の元では、与党内での主導権争い。多く、国会などでの論戦...
せいでん‐とそう【静電塗装】
負に帯電した塗料を、接地(アース)により正極となった被塗物に噴霧すること。その向きや凹凸によらず被塗物全体に塗料が付着し、また少ない使用量で済む。
せいとくてき‐こうどう【生得的行動】
生物が経験や学習によらず、生まれながらにしてとる行動。本能的行動。→習得的行動
せい‐へい【正兵】
奇策などによらず正々堂々と陣を張って戦う軍隊。⇔奇兵。
せんさい‐の‐せいしん【繊細の精神】
パスカルの用語。日常接する複雑な事象を、推論によらず一挙に感得するしなやかな精神。⇔幾何学的(きかがくてき)精神。
ぜったい‐おんど【絶対温度】
個々の物質の特性によらず、熱力学の法則から理論的に定められた温度。物質を構成する原子・分子の熱による振動がすべて静止する温度を零度、水の三重点を273.16度と定義し、目盛間隔をセ氏温度と同じに...
そうさい‐けん【相殺権】
破産法上、破産者に対して債務を負担している破産債権者が、破産債権とその債務を破産手続きによらずに相殺する権利。会社更生法や民事再生法などでも認められる。