さい‐む【債務】
特定人(債務者)が他の特定人(債権者)に対して、一定の行為(給付)をすることを内容とする義務。金銭を借りた者が貸し手に対して、その返還をしなければならない義務など。⇔債権。
さいむ‐しゃ【債務者】
特定人(債権者)に対して、一定の給付をなすべき義務を負う者。⇔債権者。
さいむふそんざい‐かくにん【債務不存在確認】
債務者とされる人が、債権者と主張する人に対して、債務が存在しないことを確認するための法的手続き。債務不存在確認訴訟では、被告(債権者)が債権の存在を証明する必要がある。
サイン‐ぜめ【サイン攻め】
有名人などに対して、大勢が次から次へとサインを求めること。「ファンから—にあう芸能人」
サオ【Sao】
海王星の第11衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星の赤道面に対して大きく傾いた軌道を公転している。非球形で平均直径は30〜40キロ。
さか‐あみ【逆網】
2艘曳きの網漁業で、左側の船に積む網。また、左側の船。右方を真網(まあみ)とよぶのに対していう。
杯(さかずき)を返(かえ)・す
1 受けた杯につがれた酒を飲み干し、その杯を相手に返して酒をつぐ。返杯する。 2 子分が親分に対して、縁を切る。
さか‐て【酒手】
1 酒を買う金。さかだい。 2 人夫や車夫などに対して、決められた賃金のほかに与える金銭。心づけ。「—をはずむ」
さか‐ねじ【逆捩じ/逆捻じ】
1 逆の方向にねじること。 2 他からの非難に対して逆に非難し返すこと。「—を食わす」
さき‐どなり【先隣】
隣のもう一つ向こうの隣。となりのとなり。また、手前隣に対して先にある隣。