のち‐の‐つき【後の月】
1 次の月。翌月。来月。 2 陰暦8月15日夜の月を初名月というのに対して、9月13日夜の名月。十三夜。豆名月。栗(くり)名月。《季 秋》「—入りて顔よし星の空/鬼貫」 3 閏月(うるうづき)のこと。
のち‐の‐つきみ【後の月見】
陰暦九月十三夜の月見。八月十五夜の月見に対していう。《季 秋》
のち‐の‐ひがん【後の彼岸】
春の彼岸に対して、秋の彼岸のこと。《季 秋》
のち‐の‐ひな【後の雛】
陰暦9月9日の菊の節句に飾る雛。また、8月朔日に飾る雛。春の雛祭りに対していう。秋の雛。《季 秋》「—芒(すすき)も活けてありにけり/鳴雪」
のち‐の‐やぶいり【後の藪入り】
正月の藪入りに対して、盆の藪入りのこと。《季 秋》→藪入り
ノット‐かいろ【NOT回路】
《NOT circuit》コンピューターで用いる論理回路の一で、否定の演算を行う回路。1個の入力端子に対して1個の出力端子があり、入力が加えられないときだけ出力信号が現れる。否定回路。論理否定回...
の‐て【野手】
江戸時代の雑税の一。原野からの秣(まぐさ)などの収益に対して課した。
の‐でら【野寺】
山寺に対して、野の中にある寺。
ノボロシースク【Novorossiysk/Новороссийск】
ロシア連邦南西部、クラスノダール地方の都市。黒海北東岸のツェメス湾に面し、不凍港を有す。19世紀に建設されたロシア海軍の要塞に起源し、セメント工業と小麦などの積み出しにより発展。第二次大戦中、ド...
のろ・い【鈍い】
[形][文]のろ・し[ク] 1 進み方がゆっくりしている。遅い。「足が—・い」「車が—・い」 2 動作や頭の働きなどが悪い。にぶい。「反応が—・い」 3 女性に対してあまい。色事に溺れやすい。「...