ないざい‐ひひょう【内在批評】
1 ある学説・思想などを、その前提となるものを一応認めたうえで、それに即して批評すること。 2 文芸批評の一。個々の文学作品を、その形式・技巧や主題の性質に関して批評すること。⇔外在批評。
ないぶとうせい‐かんさほうこくしょ【内部統制監査報告書】
企業が作成する内部統制報告書に関して、会計監査人が意見を記載した報告書。金融商品取引法により、すべての上場企業に、内部統制報告書と内部統制監査報告書の公表が義務付けられている。
に‐おい‐て【に於て】
[連語]《「におきて」の音変化》 1 動作・作用の行われる時・場所・場合を表す。「パリ—外相会議が開かれる」「この事天下—殊(こと)なる勝事(しょうし)なれば、公卿僉議(くぎゃうせんぎ)あり」〈...
にちべい‐あんぜんほしょうじょうやく【日米安全保障条約】
昭和26年(1951)9月、サンフランシスコ講和条約調印と同時に日米間で締結された条約。日本の安全を保障するため、米軍の日本駐留などを定めた。昭和35年(1960)新条約に改定され、軍事行動に関...
にちべい‐ごうどういいんかい【日米合同委員会】
日米地位協定の実施に関して必要な協議を行う機関。日本から外務省北米局長・防衛省地方協力局長など、米国から在日米大使館公使・在日米軍副司令官などが参加する。 [補説]英語名称は、Japan-U.S...
に‐ついて【に就いて】
[連語]《格助詞「に」に動詞「つ(就)く」の連用形と接続助詞「て」の付いた「につきて」の音変化》ある事柄に関して、その範囲をそれと限定する。「右の問題—解答せよ」「日時—は後日連絡する」
にゅうこくかんり‐とくれいほう【入国管理特例法】
《「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」の通称》特別永住者の身分や出入国に関して定めた法律。通常の入国管理法の特例として平成3年(1991)に施行された...
にゅうとう‐しょうれい【乳等省令】
《「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」の通称》牛乳などの乳製品に関して、成分・原材料・容器包装の規格、製造方法の基準などを規定した厚生労働省令。食品衛生法に基づく。昭和26年(1951)に厚...
にょうぼう‐ことば【女房詞】
室町初期ごろから、宮中に仕える女房が、多く衣食に関して用いた一種の隠語。のち、将軍家に仕える女性、さらに町家の女性にまで普及し、現代の一般語になったものもある。省略や言い換えを行ったものが多い。...
のうぎょう‐ほけん【農業保険】
農業生産に関して生じる災害による損害を塡補(てんぽ)する保険。農業災害補償法に基づく。