ぬけ‐がい【抜け買い】
[名](スル)規則を犯して物品を買い入れること。
抜(ぬ)けが良(よ)・い
音や光をよく通すさま。音響や画面がすっきりしているさま。「高音域の—・いスピーカー」「色の—・いレンズ」
ぬけ‐がけ【抜け駆け】
[名](スル) 1 戦場で、ひそかに陣を抜けだし、武功を立てようと人より先に敵中に攻め入ること。「夜陰に乗じて—する」 2 人を出し抜いて、物事を行うこと。「—して秘密をばらす」
抜(ぬ)け駆(が)けの功名(こうみょう)
抜け駆けをして立てた手柄。
ぬけ‐がみ【抜け髪】
抜け落ちた髪。抜け毛。
ぬけ‐がら【抜け殻/脱け殻】
1 昆虫や甲殻類などが脱皮した古い体皮。「ヘビの—」 2 中身のなくなったあとのもの。また、人がうつろな状態であること。「無人の—になった部屋」「魂の—」
ぬけがら【抜殻】
狂言。使いの途中、道で酔いつぶれた太郎冠者が、後をつけていた主人に鬼の面をかぶせられ、目を覚まして水に映った自分の姿に悲観し死のうとするが、そのはずみに面が取れる。
ぬけ‐く【抜け句】
言い訳。逃げ口上。「鼻も動かさずに手のよい—を仰せらるる」〈浮・禁短気・五〉
ぬけ‐ぐち【抜け口】
通り抜けられる場所。逃げ口。
ぬけ‐くび【抜け首】
「轆轤首(ろくろくび)」に同じ。