ぬるみ‐ごこち【温み心地】
病気のため体温が高くなって不快であること。「—わづらひて参らず」〈讃岐典侍日記・上〉
ぬる・む【温む/微温む】
[動マ五(四)] 1 少しあたたかくなる。「水—・む季節」 2 熱い湯などが少しさめる。ぬるくなる。「お茶が—・む」 3 病気で体温が高くなる。「うちはへ—・みなどし給ひつる事はさめ給ひて」〈...
ぬるめ
日本の山間地や高冷地でみられる、水田のふちに設けた、冷水を温めるための水溜まりや溝。用水路から直接引水しないで、ここでいったん温めてから田に水を入れる。
ぬる・める【温める/微温める】
[動マ下一][文]ぬる・む[マ下二]湯などの温度を下げる。ぬるくする。「水を加えて—・める」
ヌル‐もじ【ヌル文字】
《null character》⇒ヌル
ぬる‐ゆ【微温湯】
「ぬるまゆ1」に同じ。
ぬるり
[副]ぬるぬるしたさま。ぬるぬるしたものに触ったさま。「—とした川底」