ネオ‐ファシズム【neo fascism】
主にイタリアでの、外国人労働者の排斥などを訴える政治思想。第二次大戦後に否定されたファシズム体制の、治安面や所得再分配などの政策を再評価する。イタリア社会運動(国民同盟)などの政党の理念となった。
ネオ‐フルリオ【Neo Frourio/Νέο Φρούριο】
ギリシャ西部、ケルキラ島の中心都市ケルキラ(コルフ)にある要塞。ギリシャ語で「新しい要塞」を意味する。旧市街の北西部、小高い丘の上にあり、市街を一望できる。ベネチア共和国時代の16世紀後半に建造。
ネオ‐プラスチシズム【neo-plasticism】
⇒ネオプラスティシズム
ネオ‐プラスティシズム【neo-plasticism】
《「ネオプラスチシズム」とも》1917年、オランダの画家モンドリアンが唱えた絵画思想。絵を垂直線・水平線と三原色で構成し、造形上の純粋な表現を追求した。新造形主義。
ネオプレン【Neoprene】
クロロプレンの重合による合成ゴム。天然ゴムよりも燃えにくく、耐油・耐候性にすぐれ、電線被覆・塗料などに使用。商標名。
ネオ‐マスカット
《(和)neo+muscat》ブドウの一品種。果皮は緑色で甘い。日本で甲州ブドウとマスカットオブアレキサンドリアの交配によって作出された。
ネオ‐ラッダイト【neo-Luddite】
現代米国で、技術革新・高度情報化社会を嫌悪し、テレビ・自動車・電気などを拒否する生活を実践する人々。→ラッダイト運動
ネオリアリズモ【(イタリア)neorealismo】
⇒ネオレアリズモ
ネオリベラリズム【neoliberalism】
⇒新自由主義
ネオ‐レアリスム【(フランス)néo-réalisme】
しだいに写実から離れていく現代絵画に対して、写実主義の再生を主張するもの。新写実主義。