ねつてんしゃ‐プリンター【熱転写プリンター】
加熱した印字ヘッドでインクリボンを紙に押しつけて転写する方式のプリンター。音が静かで鮮明な印字が得られる。
ねつ‐てんびん【熱天秤】
温度を上昇させながら物質の質量の変化を測定する天秤。結晶水の定量、結晶水の放出温度の測定、揮発性物質の揮発条件の測定などに用いる。
ねつ‐でん【熱電】
1 導体や半導体の中で温度差と電圧が相互に直接変換されること。「—効果」 2 熱エネルギーと電気エネルギー。「—併給システム」
ねつでん‐おんどけい【熱電温度計】
⇒熱電対温度計
ねつでんき‐こうか【熱電気効果】
⇒熱電効果
ねつでんきょうきゅう‐システム【熱電供給システム】
⇒コジェネレーションシステム
ねつでん‐こうか【熱電効果】
導体の熱の流れと電流とが相互に関係して現れる効果。熱によって起電力が発生するゼーベック効果、電流による熱の吸収か放出が生じるペルティエ効果・トムソン効果などの総称。
ねつ‐でんし【熱電子】
高温度の金属や半導体などから放出される電子。
ねつでんし‐かん【熱電子管】
熱陰極からの熱電子放出を利用した電子管。真空管・ブラウン管など。
ねつでんし‐こうか【熱電子効果】
高温の金属や半導体などから、内部で運動エネルギーを得た熱電子が放出される現象。発見者および理論研究者の名をとり、エジソン効果・リチャードソン効果ともいう。