ねばり‐ごし【粘り腰】
相撲で、ねばり強く、容易にくずれない腰。転じて、ねばり強い態度。「—で交渉に臨む」
あずさ【梓】
1 ㋐ヨグソミネバリの別名。古くは弓を作るのに用いられた。《季 花=春》 ㋑キササゲの別名。 ㋒アカメガシワの別名。 2 「梓弓(あずさゆみ)」の略。 3 「梓巫女(あずさみこ)」の略。 4 ...
よぐそ‐みねばり【夜糞峰榛】
カバノキ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は黒みがかった赤土色ではがれやすく、冬緑油(とうりょくゆ)に似た匂いがし、葉は卵形で縁にぎざぎざがある。5月ごろ、尾状の雄花穂と、上向きの雌花穂とをつけ、果...
にちゃ‐にちゃ
[副](スル) 1 物がねばねばしてくっつくさま。また、その音を表す語。「餅(もち)が—と歯につく」 2 ねばりつくようで不快なさま。「疑い深い—した口調で」〈谷崎・卍〉
ドンドルマ【(トルコ)dondorma】
《「凍らせたもの」の意》牛乳・羊乳と砂糖にサレップを加えた氷菓子。アイスクリームに似るが、餅のようにねばりがあるのが特徴。ドンドゥルマ。トルコアイス。
ねっとり
[副](スル) 1 とろりとしてねばりけのあるさま。また、ねばねばするさま。「—(と)した舌ざわり」 2 口調や態度などがしつこく感じられるさま。「—(と)した物言い」
しぶと・い
[形][文]しぶと・し[ク]強情で臆するところがない。また、困難にあってもへこたれずねばり強い。「—・い奴だ、こらしめてやる」「—・くねばる」「—・い腫(は)れ物」 [派生]しぶとさ[名]
ね‐づよ・い【根強い】
[形][文]ねづよ・し[ク] 1 深く根を張っていて揺るがない。基本がしっかりしていて強い。「—・い人気」「—・く残る迷信」 2 根気よい。ねばり強い。しつこい。「—・い努力を重ねる」 3 財政...
スライム【slime】
1 ねばりのある液状のもの。軟泥やへどろ、動植物の出す粘液など。 2 米国マテル社が販売するゲル状の玩具。軟らかい感触を楽しむもの。
こ・ねる【捏ねる】
[動ナ下一][文]こ・ぬ[ナ下二] 1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある形にする。また、そのような動作をする。「小麦粉を—・ねる」「粘土を—・ねて土器を...