ね‐ぶか【根深】
ネギの別名。《季 冬》「今朝の雪—を園の枝折(しをり)哉/芭蕉」
ね‐ぶか・い【根深い】
[形][文]ねぶか・し[ク] 1 根が深く入っている。「—・くて抜きにくい草」 2 原因や根拠などが深いところにある。「—・い不信感」 3 しつこい。執念深い。「—・く問うに包みおおせず」〈鏡花...
ねぶか‐いし【根府川石】
⇒ねぶかわいし
ねぶか‐じる【根深汁】
ネギを実にした味噌汁、または、すまし汁。ねぎ汁。《季 冬》「うとましく冷えてしまひぬ—/草城」
ねぶか‐ねぎ【根深葱】
根もとの白い部分の多いネギ。白ネギ。
ねぶかわ‐いし【根府川石】
神奈川県小田原市根府川に産する輝石安山岩の石材名。板状節理が発達し、敷石・石碑などに利用。へげ石。ねぶかいし。