ねり‐にんぎょう【練(り)人形/煉り人形】
⇒捏(つく)ね人形
ねり‐ぬき【練貫/練緯】
1 縦糸に生糸、横糸に練り糸を用いた平織りの絹織物。練り。 2 「練貫酒」の略。
ねりぬき‐ざけ【練貫酒】
「練り酒」に同じ。「—のしわざかや、あちよろり、こちよろよろよろ」〈閑吟集〉
ねりぬき‐みず【練貫水】
滋賀県大津市の大練寺にわく泉。古来名水として知られる。
ねり‐ぬの【練(り)布】
精練してしなやかにした布。
ネリネ【(ラテン)Nerine】
ヒガンバナ科の球根植物。南アフリカ原産。秋に赤・桃・白などの色のヒガンバナに似た花をつける。
ねり‐はみがき【練(り)歯磨き/煉り歯磨き】
歯磨き粉にグリセリン・発泡剤などを加えて練り合わせ、半固体としたもの。
ねり‐ばかま【練り袴】
練り絹で作った袴。
ねり‐べい【練(り)塀/煉り塀】
練った泥土と瓦を交互に積み重ねて築き、上に瓦を葺(ふ)いた塀。
ねり‐べに【練(り)紅/煉り紅】
油などで練った泥状の紅。