ねんき‐づとめ【年季勤め】
「年季奉公」に同じ。
ねんき‐ぼうこう【年季奉公】
年限を定めてする奉公。年切り奉公。年季勤め。
ねんき‐むこ【年季婿】
一定の年限を約束して妻の家へ住み込んで働き、その務めを終えると妻を連れて自分の家に帰る婚姻形態。東北地方に近年まで存続していた習俗。その年限によって三年婿・五年婿などとよばれた。帰り婿。
ねんき‐もの【年季者】
年季奉公をする者。
ねん‐きゅう【年休】
「年次有給休暇」の略。
ねん‐きゅう【年給】
1 1年を単位として定めた給料。年俸(ねんぽう)。 2 《「年料給分」の略》年官・年爵を給すること。売官・売位の一。この給与を受けた者(給主)は任意の者をその地位につけ、任料・叙料を得ることがで...
ねん‐きり【年切り】
年季奉公のこと。また、その契約を結んだ人。「—の女に、名をひさと呼びて」〈浮・諸国ばなし・二〉
年季(ねんき)を入(い)・れる
長い間努力してその仕事を修練する。「本場で—・れる」
ねん‐きん【年金】
終身または一定期間にわたり、毎年定期的に一定の金額を給付する制度のもとで、支給される金銭。また、老齢・障害・死亡などを保険事故とし、被保険者や遺族の生活保障を目的とする年金保険制度のこと。国民年...
ねん‐きん【粘菌】
⇒変形菌