しば‐はま【芝浜】
東京都港区の地名、芝浦のこと。 落語。なまけ者の魚屋が、芝浜で大金入りの革財布を拾うが、女房はそれをこっそり役所に届け、酔って夢でも見たのだろうと言う。魚屋は改心して働き者となり、後年真相を...
始末(しまつ)が悪(わる)・い
手間が掛かり面倒である。処理のしようがない。「壊れやすい上に修理もできないというのだから—・い」
じ‐りつ【自立】
[名](スル) 1 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に—する」 2 支えるものがなく、そのものだけで立っていること。「—式のパネル」
しょうしん‐しょうめい【正真正銘】
《古くは「しょうじんしょうめい」》うそ偽りの全くないこと。本物であること。「—のダイヤモンド」「—、間違いはない」
しょう‐きょうと【小京都】
京都に類似した特色をもつ地方の小都市。多くは山に囲まれていて、寺社、特に五重塔があり、地域の中央を川が流れる。秋田県仙北市角館(かくのだて)地区、岐阜県高山市など。→小江戸
ジョージごせい‐かいがん【ジョージ五世海岸】
《George Ⅴ Coast》南極大陸東部、ウィルクスランドにある海岸。アルデン岬(東経142度2分)とハドソン岬(東経153度45分)の間を指す。1911年から1914年にかけて、オーストラ...
じょう‐ふんべつ【上分別】
最上の分別。最もよい判断。「ここは静観するのが—というものだ」
しらぬ‐ぞんぜぬ【知らぬ存ぜぬ】
[連語]まったく知らないということ。「責任者なのだから、—では通らない」
じゅん【純】
[形動][文][ナリ]まじりけや偽りのないさま。人柄や気持ちがすなおで、けがれたところがないさま。「—な心」「—な男」 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「—たる天保(てんぽう)度の人...
しり‐しりゃく【私利私略】
自分の利益を第一と考え、そのためにめぐらす策略。「総裁の発想は—というものだ」 [補説]比較的新しい語。「党利党略」からの類推か。