ちょう【暢】
[人名用漢字] [音]チョウ(チャウ)(呉)(漢) [訓]のびる のびやか 1 長く伸びる。「暢茂/伸暢」 2 のびのびとしている。「暢達/流暢」 [名のり]いたる・かど・とおる・なが・のぶ・の...
てっ‐とう【跌宕/跌蕩】
[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。「—を極める」「—なる情況なんどを写しいだすに適わぬ由あり」〈逍遥・小説神髄〉
よう‐よう【夭夭】
[ト・タル][文][形動タリ]若若しく美しいさま。顔色が穏やかでのびのびしているさま。「桃の—たる時節にはあらねども」〈鉄腸・花間鶯〉
ゆる‐ゆる【緩緩】
[副] 1 動作や気分がゆったりしているさま。のびのび。「別荘で—(と)くつろぐ」 2 急がないさま。ゆっくり。「葬列が—(と)進む」 3 柔らかいさま。「堅かりける物、—となりて」〈沙石集・...
ひょう‐いつ【飄逸】
[名・形動]世俗のわずらわしさを気にしないでのびのびしていること。また、そのさま。「—な人柄」
めい‐ちょう【明暢/明鬯】
[名・形動] 1 明るくのびのびとしていること。また、そのさま。「—清朗なる希臘田野の夢」〈上田敏訳・海潮音〉 2 明快で筋道が通っていること。また、そのさま。「この親切なるかつ—平易なる手紙は...
羽(はね)を伸(の)ば・す
束縛するものがなくなって、のびのびと自由に振る舞う。「休暇をとって—・す」
と‐じんし【都人士】
都会に住んでいる人。都人。「稲葉のつやつやと青んで、のびのびと立ちそろった所は、—に見せもしたい」〈蘆花・思出の記〉
のばわ・る【延ばはる/伸ばはる】
[動ラ四]のびる。のびのびする。「今日も心—・る心地あらむ」〈かげろふ・下〉
のんびり
[副](スル)ゆったりとしてくつろいださま。のびのび。「—(と)湯につかる」「—した性格」 →ゆっくり[用法]