のべ【延べ】
1 ひらたく延ばされたもの。特に、延べ金・延べ銀をいう。「—の指環」 2 同一のものがいくつ重複しても、それぞれ一つとして数え合計すること。「—にすると週に一〇〇人の動員になる」「—二〇〇平方メ...
の‐べ【野辺】
《古くは「のへ」》 1 野のあたり。野原。「—に咲く草花」 2 火葬場。また、埋葬地。
のべ‐いた【延(べ)板】
1 金属を打ち延ばして板状にしたもの。「金の—」 2 物を延ばすのに用いる、平たく広い板。
のべ‐うち【延(べ)打ち】
金属をきたえて、平たく延ばすこと。また、そのもの。「銀の—のキセル」
のべ‐うり【延(べ)売り】
延べ払いで商品を売ること。
のべおか【延岡】
宮崎県北部の市。日向灘(ひゅうがなだ)に面する。もと内藤氏の城下町。化学工業が盛ん。平成18年(2006)に北方町・北浦町を、翌年に北川町を編入。人口13.1万(2010)。
のべおか‐し【延岡市】
⇒延岡
のべ‐おくり【野辺送り】
死者を火葬場または埋葬地まで見送ること。また、その行列や葬式。野辺の送り。野送り。
のべ‐かがみ【延(べ)鏡】
1 物を直接見ないで、鏡にうつして見ること。「思ひついたる—、出してうつして読み取る文章」〈浄・忠臣蔵〉 2 懐中に入れておく鏡。「着替へては媚(こび)を争ひ、—は化粧を補ふ」〈根無草・後〉
のべ‐かんじょう【延(べ)勘定】
⇒延べ払い