のぼせ‐あが・る【逆上せ上(が)る】
[動ラ五(四)]すっかりのぼせる。ひどくのぼせる。「ほめられたからって—・るな」
いれ‐こ・む【入れ込む/入れ籠む】
[動マ五(四)] 1 人や物を1か所に入れる。他のものの中に入れて、位置させる。「余計な石や植木などを—・んだらしい庭の造り方」〈有島・或る女〉 2 熱中する。夢中になる。のぼせる。「パソコン...
湯気(ゆけ)に当(あ)た・る
長湯をしてのぼせる。
き‐あが・る【気上(が)る】
[動ラ五(四)]のぼせる。逆上する。「豊崎が—・って…洋盞を手荒く挙げて」〈魯庵・社会百面相〉
け‐あが・る【気上がる】
[動ラ四]のぼせる。上気する。けのぼる。「—・りて物ぞおぼえぬや」〈紫式部日記〉
お‐ねつ【御熱】
夢中になるさま。すっかりのぼせるさま。「実はあの子に—なんだ」 [補説]かつての女学生言葉。「お熱を上げる」の略。
じょう【上】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]うえ うわ かみ あげる あがる のぼる のぼせる のぼす [学習漢字]1年 〈ジョウ〉 1 位置がうえ。高いほう。「上空・上体・上...
け‐のぼ・る【気上る】
[動ラ四]のぼせる。上気する。「—・りて苦しき病あれば」〈読・雨月・蛇性の婬〉
じょう‐き【上気】
[名](スル) 1 顔に血が上ってのぼせること。のぼせて顔を赤くすること。「熱気で—した顔」 2 頭に血が上って興奮し、自分を見失うこと。逆上すること。「—の沙汰ならば容赦もせん」〈樗牛・滝口入道〉
ぶち‐あ・げる【打ち上げる】
[動ガ下一][文]ぶちあ・ぐ[ガ下二] 1 大言壮語する。「壮大な構想を—・げる」 2 奪う。「海道筋の御器(ごき)の実を—・げ」〈浄・丹波与作〉 3 熱中する。のぼせる。「あの野郎、この頃血道...