とさ‐ぶし【土佐節】
1 土佐で作られる鰹節(かつおぶし)。 2 古浄瑠璃の一派。土佐少掾(とさのしょうじょう)橘正勝(たちばなのまさかつ)が語りはじめたもの。延宝〜宝永(1673〜1711)のころ、江戸で流行。
年(とし)が改(あらた)ま・る
1 新年になる。「政局混迷のまま—・る」《季 新年》 2 年号が変わる。改元する。
きねん‐さい【祈年祭】
⇒としごいのまつり(祈年祭)
とし‐し【菟糸子】
ヒルガオ科のマメダオシまたはネナシカズラの種子。漢方で強精・強壮薬に用いる。
と‐し‐た‐こと‐が【とした事が】
[連語] 1 (人を表す語に付いて)言動・状態が予想に反して似つかわしくない意を表す。…ともあろうものが。「私—、おとなげないまねをしたものだ」 2 その状態の程度のはなはだしいことを驚いたりあ...
とし‐ばい【年延い】
[名・形動ナリ] 1 「としばえ」に同じ。「ちゃうどお前の—で、格好もそのまま」〈浄・冥途の飛脚〉 2 年齢にふさわしい思慮分別があること。また、そのさま。「徳兵衛殿はこなたかと、—なる仁体なり...
トドス‐サントス‐クチュマタン【Todos Santos Cuchumatán】
グアテマラ西部、メキシコ国境近くにあるウエウエテナンゴ県の町。住民の多くはマヤ系先住民のマム族。ウイピルと呼ばれる色鮮やかな民族衣装で知られる。
とどま・る【止まる/留まる/停まる】
[動ラ五(四)] 1 進行していたものが停止する。立ちどまる。「—・ることなく水が流れる」「車は…家の入口に—・りぬ」〈鴎外・舞姫〉 2 同じところ・地位にそのままいて動かないでいる。「現職に—...
とど・める【止める/留める/停める】
[動マ下一][文]とど・む[マ下二] 1 移動させないで、元の所にいさせる。おさえて行かせないようにする。さしとめる。「帰ろうとする客を—・める」「足を—・める」 2 元の形のままで、あとに残す...
とに‐かくに
[副] 1 何やかや。あれこれ。「—つけて、ものまめやかに後ろ見」〈源・帚木〉 2 それはさておき。いずれにせよ。「—君とわが仲よも尽きじ」〈仮・露殿・上〉