や‐せい【野性】
自然のままの性質。本能のままの性質。「—をとりもどした動物」
まろ【丸/円】
[名・形動ナリ] 1 まるいもの。また、まるいさま。「大きなる松の木などの二三尺にて—なる」〈枕・三〇六〉 2 丸々とふとっているさま。「—にうつくしく肥えたりし人の」〈源・宿木〉 3 まるまる...
ラッシュ‐せん【ラッシュ船/LASH船】
《LASHは、lighter aboard ship の略》貨物を積んだはしけを、そのまま乗せて運ぶ貨物船。船尾に備えるクレーンを使ってはしけの上げ下ろしをするので、係船岸壁を必要とせず、下ろさ...
よみ‐す・てる【読(み)捨てる】
[動タ下一][文]よみす・つ[タ下二] 1 読んでそのまま捨てる。「—・てられた雑誌」 2 (「詠み捨てる」とも書く)文章・詩歌などをつくったあと、そのままほうっておく。「短歌を—・てる」
み‐の‐こく【巳の刻】
1 昔の時刻の名。現在の午前10時ごろ。また、その前後の2時間。または、午前10時から正午までの2時間。みのとき。 2 《1日の半ばである午(うま)の刻よりも前であるところから》事物のまだ新しい...
まる‐ごと【丸ごと】
[副]分割したり変形したりしない、その形のまま。そっくり全部。まるのまま。「—ほおばる」「財産を—譲る」
そが【蘇我】
姓氏の一。古代の中央豪族。祖は武内宿禰(たけのうちのすくね)というが未詳。大和朝廷の重臣として、仏教など大陸文化の導入に貢献したが、大化元年(645)宗家は滅亡。大和国高市郡蘇我が本拠地と推定さ...
ぶんみん‐とうせい【文民統制】
職業軍人でない文民が、軍隊に対して最高の指揮権を持つこと。軍部の政治への介入を抑制し、民主政治を守るための原則。シビリアンコントロール。 [補説]日本では、常勤の自衛官が在職のまま国会議員選挙に...
ほう‐ち【放置】
[名](スル)そのままにしてほうっておくこと。所かまわず置きっぱなしにしておくこと。「問題を未解決のままに—する」「—自転車」
ほう‐だい【放題】
[接尾]名詞、形容動詞の語幹、動詞の連用形、助動詞「たい」などに付いて、ある動作を思いのまま、勝手気ままに行うことを表す。また、ある作用・状態が進むのをそのままにしておくことなどの意を表す。「勝...