のみ‐と【喉/咽】
《「飲み門(と)」の意。「のみど」とも》のど。「赤海鯽魚(たひ)の—を探れば、鉤有りき」〈記・上〉
鑿(のみ)と言(い)えば槌(つち)
鑿を持ってこいと言われれば、それを使うのに必要な槌も一緒に持ってくる。万事に気が利くことのたとえ。
のみ‐ともだち【飲(み)友達】
いつも一緒に酒を飲む友人。飲み仲間。
のみ‐とり【蚤取り】
ノミを取ること。また、その薬。
のみとり‐ぎく【蚤取菊】
ジョチュウギクの別名。
のみとり‐ぐさ【蚤取草】
アリノトウグサの別名。
のみとり‐こ【蚤取り粉】
ノミを駆除するための粉末状の薬剤。ジョチュウギクの粉末など。《季 夏》
のみとり‐まなこ【蚤取り眼】
ノミをとるときのような、どんなものも見落とすまいとする真剣な目つき。「—で捜す」