ぬるま【微温】
1 ぬるいこと。「—になって居るが、この番茶を替りに」〈円朝・真景累ヶ淵〉 2 「ぬるま湯」の略。 3 愚鈍なこと。のろま。「兄貴は知れた—殿」〈浄・盛衰記〉
バレア‐ビイロル【Valea Viilor】
ルーマニア中央部の村。ビエルタンの西約15キロメートルに位置する。13世紀創建のロマネスク様式の教会は、15世紀から16世紀にかけて、オスマン帝国の襲撃に備えて高さ8メートルの防壁や見張り塔が造...
のろま‐にんぎょう【野呂間人形/野呂松人形/鈍間人形】
操り人形の一種。頭が平たく、顔の青黒い奇怪な風貌(ふうぼう)の道化人形で、人形浄瑠璃の間(あい)狂言を演じた。寛文・延宝(1661〜1681)のころ、江戸の野呂松勘兵衛という人形遣いが始めたとい...
ハカ【Jaca】
スペイン北東部、アラゴン州の都市。ピレネー山脈の山間のアラゴン川沿いに位置し、フランスとの国境に近い。11世紀成立のアラゴン王国最初の首都が置かれた。同国初のロマネスク建築の一つとされるサン‐フ...
のろ‐さく【鈍作】
のろい人を人名のようにいった語。のろすけ。のろま。「この—め、直(すぐ)にかかあの手をひいて」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
のろ【鈍】
[名・形動]《形容詞「のろい」の語幹から》のろいこと。にぶいこと。また、そのさまや、そのような人。のろま。「目にあまる—な事をやってますぜ」〈白鳥・泥人形〉
アウグスブルク‐だいせいどう【アウグスブルク大聖堂】
《Augsburger Dom》ドイツ南部、バイエルン州の都市アウグスブルクにある大聖堂。9世紀から11世紀にかけてのロマネスク様式と14世紀以降に改築されたゴシック様式が併存する。11世紀後半...