のん‐き【呑気/暢気/暖気】
[名・形動]《「のん(暖)」は唐音。「呑気」「暢気」は当て字》 1 性格や気分がのんびりとしていること。こせこせしないこと。また、そのさま。「—な人」「—に暮らす」 2 気晴らしをすること。気散...
どん【呑】
[人名用漢字] [音]ドン(慣) [訓]のむ のみこむ。「呑吐/併呑」 [難読]呑気(のんき)・雲呑(ワンタン)
微温湯(ぬるまゆ)につか・る
安楽な現状に甘んじて、のんきに過ごす。「長期政権のもとで—・る」
のさ‐もの【のさ者】
のんき者。また、横着者。怠け者。「源三といふ—を遣(つか)はしたれば」〈義経記・四〉
のう‐てんき【能天気/能転気】
[名・形動]軽薄でむこうみずであること。のんきでばかげていること。また、そのさまや、そのような人。「—な人物」 [補説]「脳天気」とも書く。
のど‐か【長閑】
[形動][文][ナリ] 1 静かでのんびりとして落ち着いているさま。「—な正月気分」「—な口調」 2 空が晴れて、天候が穏やかなさま。うららかなさま。「—な小春日和」《季 春》「几巾(いか)白し...
のほほん
[副]何もしないで、または気を使わないでのんきにしているさま。「お坊ちゃん育ちの—とした男」「毎日—と暮らしている」
のど‐け・し【長閑けし】
[形ク] 1 落ち着いてのんびりしている。のんきでゆったりしている。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心は—・からまし」〈古今・春上〉 2 天候が穏やかである。のどかで、うららかである。《季 春...
あそう‐ゆたか【麻生豊】
[1898〜1961]漫画家。大分の生まれ。報知新聞の漫画記者として、日本初の新聞連載四コマ漫画「ノンキナトウサン」を書いた。他に「赤ちゃん閣下」「只野凡児」など。