イタコン‐さん【イタコン酸】
《itaconic acid》特異臭のある無色の結晶。天然にはコウジカビの一種により生成される。熱可塑性樹脂・イオン交換樹脂・合成繊維などの製造原料。メチレン琥珀(こはく)酸。
いぬ‐ひと【犬人/狗人】
上代、犬のほえ声をまねて発し、宮廷を警備した隼人(はやと)。「汝(いましみこと)の俳人(わざびと)たらむ。一に云はく、—」〈神代紀・下〉
イナウ
《アイヌ語》アイヌの宗教儀礼に用いる木製の幣帛(へいはく)。皮を取り去った柳などの小枝を削りかけの状態にしたもので、捧げる神によって種々の形がある。イナオ。
何時迄(いつまで)もあると思(おも)うな親(おや)と金(かね)
親はいつまでも面倒をみてはくれないし、金も使えばなくなってしまう。自立と倹約を心がけるべきだという戒め。
いたみ‐ざけ【伊丹酒】
伊丹地方で産する酒。江戸時代から最上酒とされた。伊丹諸白(いたみもろはく)。
いそ‐まつ【磯松】
1 磯辺に生えている松。 2 イソマツ科の多年草。暖地の海岸に生え、高さ約15センチ。小低木状で、茎の古い部分はクロマツの幹に似て、へら形の葉が茎の頂に群がってつく。8、9月ごろ、淡紫色の花を穂...
あれ【阿礼】
《動詞「あ(生)る」の連用形からか》賀茂の祭のときの幣帛(へいはく)。榊(さかき)に種々の綾絹(あやぎぬ)や鈴などをつけたもの。
アンバー【amber】
琥珀(こはく)。また、琥珀色。
アンプティ‐サッカー【amputee soccer】
《amputeeは、切断手術で手足を失った人の意》上肢または下肢を切断した障害をもつ選手がプレーする、7人制のサッカー競技。フィールドプレーヤーは下肢切断者で、ゴールキーパーは上肢切断者。フィー...
アロカシア【(ラテン)Alocasia】
サトイモ科アロカシア属の植物の総称。中南米・東南アジアに分布。日本ではクワズイモがある。主に観葉植物とされる。