ファウスト【Faust】
15世紀末から16世紀にかけて、ドイツに実在したという錬金術師ファウストの事跡をもとに形成された民間伝説の主人公。博学で、悪魔との契約で魔力を得、享楽と冒険の遍歴生活を送るが、神に背いた罰で破...
ひん‐む・く【引ん剝く】
[動カ五(四)]手荒くはぐ。ひきはがす。「善人を装った面の皮を—・く」 [可能]ひんむける
フォッサ‐マグナ【(ラテン)Fossa Magna】
《大きな割れ目の意》本州中央部を南北に横断する断裂帯。西縁は糸魚川(いといがわ)静岡構造線であるが、東縁は不明。内部はグリーンタフを含む厚い新第三系が褶曲(しゅうきょく)し、その上に第四紀の火山...
ふで‐むすめ【筆娘】
筆親から成人の証(あかし)にお歯黒をつけてもらった娘。鉄漿子(かなこ)。歯黒子(はぐろこ)。
ふで‐おや【筆親】
《筆は鉄漿(かね)をつける羽筆の意》「御歯黒親(おはぐろおや)」に同じ。
ふし‐みせ【五倍子見世/五倍子店】
おはぐろ用の五倍子(ふし)の粉を売る店。
ふじ‐うつぎ【藤空木】
ゴマノハグサ科の落葉低木。本州・四国の渓谷などに自生。枝は四角形で稜上に翼がある。葉は細長い卵形。夏、紫色の花が穂状に集まってつき、先が垂れる。全体にサポニンなどを含み、有毒。
マリーガラント‐とう【マリーガラント島】
《Marie-Galante》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるフランスの海外県、グアドループを構成する島の一。バステール島・グランドテール島の南東約25キロメートルに位置する。サトウ...
みずは‐さ・す【瑞歯さす】
[動サ四]「瑞歯含(みずはぐ)む」に同じ。「—・す八十(やそぢ)余りの老いの波くらげの骨に逢ふぞうれしき」〈今昔・一二・三三〉
ひっ‐ぱ・ぐ【引っ剝ぐ】
[動ガ五(四)]《「ひきはぐ」の音変化》「引っ剝(ぱ)がす」に同じ。「毛布を—・ぐ」