ぐ‐れん【紅蓮】
1 紅色の蓮(はす)の花。紅蓮華(ぐれんげ)。「—白蓮の香(におい)ゆかしく」〈露伴・五重塔〉 2 「紅蓮地獄」の略。 3 燃え盛る炎の色のたとえ。「—の炎」
ケージ‐しいく【ケージ飼育】
鶏の飼育法の一。ケージに鶏を入れて積み重ね、給餌・給水・集卵などはすべて自動化する。→バタリー →平飼い
けいすい‐ろ【軽水炉】
減速材に軽水(普通の水)を用いる原子炉の総称。軽水は中性子を吸収しやすいため、燃料には濃縮ウランを使う。炉心の熱を高温高圧の水として取り出す加圧水型(PWR)と、炉心の熱で直接蒸気を発生させる沸...
けいしゅ‐ば【軽種馬】
体格による馬の分類の一つ。体型はスマートで、体重は400〜500キログラム。運動能力に優れ、主に競馬や乗馬に用いられる。代表種はサラブレッド・アラブ・アングロアラブなど。動きが軽快なことから「温...
クローム‐オーエス【クロームOS】
《Chrome OS》米国グーグル社が開発したLinux(リナックス)系オペレーティングシステム。2009年に発表。オープンソースで提供される。アプリケーションソフトはすべて、同社のブラウザー、...
くれ‐つ‐かた【暮れつ方】
1 日の暮れるころ。夕方。「辰の日の—遣はす。御文のうち、思ひやるべし」〈源・少女〉 2 年や季節の終わりに近いころ。「春の—、のどやかに艶なる空に」〈徒然・四三〉
雲(くも)は竜(りゅう)に従(したが)い風(かぜ)は虎(とら)に従(したが)う
《「易経」乾卦から》相似た性質を持った者どうしが互いに求め合う。りっぱな君主のもとにはすぐれた臣下が現れるということのたとえ。
くら‐がり【暗がり/闇がり】
1 暗いこと。また、暗い場所。くらやみ。「—に潜む」 2 人目につかないところ。内証のこと。「—の商ひはせうものでござらぬ」〈浄・薩摩歌〉 3 道理に暗く、愚かなこと。暗愚。「合点であらうと思ひ...
くも‐い【雲居/雲井】
《「居」はすわるの意。「井」は当て字》 1 雲のある場所。雲のたなびいている所。大空。「みずからを—のひばりに比べ」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 雲。「はしけやし我家(わぎへ)の方よ—立ち来(...
グラビトン【graviton】
重力子。重力場を量子化するとき現れる重力場の量子。理論的にはスピンが2で質量がゼロであることがわかるが、現時点では、重力場に関する量子効果は発見されていない。→グラビティーノ