モハスタン【Mohasthan】
バングラデシュ北西部の都市ボグラの郊外にある都城遺跡。市街中心部より北約10キロメートルに位置する。全長約4.5キロメートルの城壁が残り、グプタ朝時代の碑文が発見された。モハスタン博物館には、8...
モロッコ【Morocco】
米国の映画。1930年作。監督はスタンバーグ。主演はゲイリー=クーパー、マレーネ=ディートリヒ。北アフリカのモロッコを舞台に、外人部隊の兵士と酒場の歌姫の恋と別れを描く。日本では、初めてスーパー...
やき‐た・つ【焼き立つ】
[動タ下二] 1 盛んに焼く。焼いて煙を立てる。「志賀(しか)の海人(あま)の火気(ほけ)—・てて焼く塩の辛(から)き恋をも我はするかも」〈万・二七四二〉 2 盛んにおだてる。「太夫に—・てられ...
野(や)に遺賢(いけん)無(な)し
《「書経」大禹謨から》すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。 [補説]「野(や)」は民間の意。「のにいけんなし」とは読まない。
もろ‐なみだ【諸涙】
ともに涙を流して泣くこと。「錦祥女はすがりつく母の袂(たもと)の—」〈浄・国性爺〉
ひご‐ずいき【肥後芋茎】
肥後に産するハスイモの茎を干したもの。食用。性具としても用いる。
ひき‐たが・う【引き違ふ】
[動ハ下二] 1 方向を変える。「あやめ草—・へたる袂には昔を恋ふる音(ね)ぞかかりける」〈新古今・哀傷〉 2 今までとはすっかり変える。「うつし心をば—・へ、たとしへなくよろづ忘るるにも」〈紫...
スンバワ‐とう【スンバワ島】
《Pulau Sumbawa》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。ロンボク島とフローレス島の間に位置する。東西に細長く、北部には19世紀初めに大噴火を起こしたタンボラ山がある。西部にはスンバ...
ちり‐れんげ【散り蓮華】
1 散った蓮(はす)の花びら。 2 《1に似ているところから》陶製のさじ。れんげ。
ちょう【牒】
1 文字を書き記す札。簡札。 2 律令時代の公文書の形式の一。主典(さかん)以上の官人が諸司に出すもの。また、所属系統の異なる官庁や機関の間で交わす文書。 3 文書による通告。また、その文書。「...